「もっとも忙しい」と感じるのは何月? 1位はやっぱり…
「もっとも忙しい月」を調査。結果は予想通り?
2017年も残り1ヶ月。12月は「師走」と呼ばれており、年内に終わらせなければいけない仕事や忘年会、年末の挨拶回りなど仕事が多い。そのため、12月は1年でもっとも忙しい月といわれる。
一方で、「年度末である3月のほうが忙しい」「いや、ゴールデンウィークのある5月だ」などの意見も。
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■一番忙しい月はいつ?
そこで、しらべぇ編集部では全国20代〜60代のの男女1,357名に「一番忙しい月」についてを調査。
結果、1位はやはり12月で、42.6%とダントツ。仕事量が増えるうえ、忘年会やクリスマスなどのイベントもあり、必然的に忙しくなってしまうのだろう。
2位は「年度末」の3月で、13.9%。年末同様慌ただしいイメージがあったが、12月とは28ポイント差がついた。やはり年末には、敵わないということか。
以下3位には、年度初めの4月が入り、11.3%。そして、4位は年初めの1月。そして、5位にはゴールデンウィークのある5月が入った。
結果を見るかぎり、年末年始、年度末・年度初めなど、「期日までにこなさなければいけない仕事」が発生する月ほど、「忙しい」と感じる傾向があるようだ。
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■どのような人が忙しいと感じている?
一体どのような人が「12月は忙しい」と感じているのだろうか? 性年代別で見ると、ある傾向がでた。
もっとも「12月が忙しい」と感じているのは60代女性で、73.2%。おせち料理や大掃除など、家事を担当することが多いだけに、忙しさを感じてしまうのかも。
また、年代が上がるごとに12月を「一番忙しい」と考える人の割合が増加しているうえ、男性よりも女性のほうが割合が高い。
一般的に、家事を担当することが多い女性は、仕事に加え、年越しの準備が重なる12月は、忙しさを感じてしまうのだろう。
「もっとも忙しい」と感じる12月。上手く分担しつつ、根性で乗り切りたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1.357名(有効回答数)