楠田枝里子が結婚をしないワケを告白 その理由に共感の声
『ビビット』に楠田枝里子が出演。結婚をしない理由に、多くの共感の声があがっている。
フリーアナウンサー・楠田枝里子(65)といえば容姿端麗で明るい人柄が魅力だが、これまで結婚歴がないことでも知られている。
1日放送の『ビビット』(TBS系)で「結婚しないワケ」について発言し、話題を呼んでいる。
■「人を愛することに契約書はいらない」
「若い頃から結婚願望はなかった」と明かした楠田。結婚について「社会の制度の中で契約を結ぶこと」と捉えているとし、「私は人を愛することに契約書はいらない」と結婚の必要性を感じなかったと語った。
交際していた男性からプロポーズされることもあったが、「なんで今の状態じゃダメなのかがわからなかった」と感じるようだ。
とはいえ一度は結婚してもいいかなとゆらいだことはあったそう。しかし、冷静に自分を観察したときに、仕事がうまくいっていなかったことに気づき、「私は逃げ場を探しているのかもしれない。結婚を逃げ場にしてはいけない」と自分を厳しく律したのだという。
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■女性への負担を疑問視
また楠田は、結婚する女性の負担について疑問を感じるという。女性が結婚によって姓が変わることに対して、銀行の口座や、その他名義の手続きなどさまざまな労力と負担がかかると指摘し、「まだ夫婦別姓が認められていないて、なんてこの国は遅れているんだろう」と語った。
さらに「『一億総活躍社会』なんて耳障りのいい言葉を使いますけど、女性にばかり負担や不利益を押し付けておいて、女は結婚もしなさい、子供も産みなさい、子育てもしなさい、そして仕事も頑張りなさいって、ちょっと欲張りすぎじゃない?」と笑顔ながらもチクりと持論を展開した。