「土俵以外で一切暴力ダメは無理がある」松本人志の元日馬富士擁護論に物議
松本人志が元日馬富士の暴力問題についてコメント。その意見にネット民は…
3日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本人志が元日馬富士の暴力事件についてコメント。その内容が、物議を醸している。
■「格闘技の暴力」について持論を展開
松本は元日馬富士が貴ノ岩に対し暴力をふるい、責任をとる形で引退したことについて
「日馬富士に関しては引退する必要がなかったと思っている。なぜ相撲協会は受理したのか。根底にあるのは正義感だったと思う。もちろんお酒の場で物使ってやりすぎたっていうのはありますよ。
別に一般人ではないし、人を張り倒して投げ倒す世界。その世界で土俵以外のところで一切暴力ダメというのは僕は正直無理があると思うんですよ」
と指摘。相撲は身体をぶつけあう格闘技である以上、「ある程度」の暴力は仕方がないのではないかという見解を示した。
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■元日馬富士の「味方」を宣言
さらに松本は、
「だったら稽古どうつけるのやろって。稽古と体罰ってすごいグレーなところで。それで強くなる力士もいると思う。僕は日馬富士に関しては味方ですね。」
と発言。東野幸治から「引退は納得できない?」と聞かれると、
「納得できない。もっとやらせてあげてほしい」
と元日馬富士を擁護。さらに前園真聖から「ほかのスポーツから見るとわからないことが多い」との指摘が入ると
「球技と違って格闘なんで、1発2発手がでることはあると思う。じゃあボクサーはどうなるのか。スパーリングもできないのかという話になってくる」
と持論を展開。「格闘技」においては、暴力による指導も「ある程度」容認されるべきなのではないかという意見を繰り返した。