調子にのるな! 会社がサービス残業者にしたブラック対応3選
本来は感謝すべきサービス残業をしてくれる社員にありえない対応をする会社も…。
残業代の発生しない「サービス残業」はそれだけで問題になる行為だ。中には賃金も払われないのに残って仕事をしてくれている社員に対して、さらにヒドい行動を起こす会社もあるらしい。
①残業代も支払わないのに残業者に文句を言う
「人員数に対して仕事が多いから残業になるのに、社長は『仕事は定時に終わるはず。残業は仕事ができない人の自業自得だから賃金は出さない』と言い張っています。
残業中も、わざわざ社内を周り『皆仕事がおっせーんだよ…』と大声で文句。お望みどおり残業代ももらわずに働いて、会社に損はないんだから嫌味まで言われる筋合いはない」(女性・30歳)
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②残業代の代わりに支給されるのは…
「サビ残を指摘された会社が、賃金の代わりに残業者には夕食を準備すると歩み寄ってきて、『会社も変わったな。残業代のかわりならそこそこリッチな弁当かな』と期待。
しかし支給されるのは1人1個のカップ麺で、それすら貰う時に名前を記入して会社に申請しなければならず、どんだけケチなんだよ…と呆れました」(男性・26歳)
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③サービス残業をしてくれた社員の好意につけこむ
「会社の業績が悪かった時に皆でサビ残していたんですが、最初は感謝していた社長も日が経つごとに賃金なしで残るのが当然になり、定時帰宅者を怪訝に扱うように。
こちらは会社がうまくいくようにボランティア精神で働いていたのに、その好意につけこんで上に立つ人が『もっと働け』となってしまったのはすごく残念」(女性・29歳)
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▪️サービス残業はいやだと思っている人はどれくらい?
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,387名に「サービス残業」について調査したところ、若い世代ほど「仕事のためでもサービス残業はいやだ」と思っていることが明らかに。
残業代をきちんと支払わないような会社は、本来は感謝するべきサービス残業をしてくれている社員にたいしても粗雑に扱うような行動をやらかすようだ。
このようなブラック企業には入社しないように、残業代が支給されるかの有無は契約前にしっかりと確認したほうがいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,387名(有効回答数)