忘年会の飲み放題に賛否両論! 会計気にせず楽しめるがコスパに不満な人も
もし、自分が忘年会の幹事なら、飲み放題をどうするか調査を実施した
忘年会シーズンに突入し、幹事を任される人も多いはず。そんなときに、どんなポイントを重視してお店を選ぶだろうか。
まず、条件として考えておきたいのは、コース設定。とくに、飲み放題の有無は迷うところだ。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,328名を対象に、もし自分が幹事なら、忘年会は飲み放題にしたいか調査を実施した。
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■忘年会は飲み放題がいい?
飲み放題にしたいと回答したのは、全体の47.5%と、半数弱。コース料理プラス飲み放題にしておくと、最後の精算が楽なので会費も集めやすく、追加で徴収する心配もない。
また、ある程度の予算に収めるため、飲み放題を活用する幹事もいるだろう。
飲み放題にしなかったときに、飲める人がどんどん飲んでしまうと、ビックリする金額になることもある。お会計を気にしながらでは、忘年会は楽しめないと感じる人も少なくない。
酒の量の多少に関係なく、支払いが安心な一律料金を重視したいと考える人は多いようだ。
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■「飲み放題にしない」が多数派
一方で、飲み放題にしたくないと答えたのは、52.2%だった。飲み放題は飲み物の種類が限られていたり、コース料理が思ったより少なかったりと、満足度が低くなりがち。
また、制限時間付きの飲み放題なのに、注文しようとしても店員さんが来なかったり、注文した飲み物がなかなか出てこなかったりする経験はないだろうか。
忘年会シーズンは混み合うとはいえ、少し残念に思ってしまう。
飲み放題は、リーズナブルで安心して過ごせるお店を探す条件のひとつになる。
ただし、元を取ることに必死になり、飲み過ぎて悪酔いするようなことは厳禁。せっかくのコミュニケーションの場を大切に、いい忘年会にしたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)