イブに「東日本大震災」の様子を放送 『鉄腕DASH』の決断に称賛の声
クリスマスイブに、東日本大震災発生時の様子を放送した『鉄腕DASH』。その反応は?
24日の『ザ!鉄腕DASH!』は「新宿DASH」。前回予告されていた「福島DASH村最後のロケ」が放送された。
■倉庫から2011年3月11日のテープを取り出す
冒頭、新宿ベース基地で雨どいを造るメンバーが。そして画面は『鉄腕DASH』の倉庫へと移り、1本のテープが取り出される。それは、東日本大震災が発生した2011年3月11日のものだった。
「撮影されたものの一切放送されず、テープ倉庫に眠り続けた記録。今夜初めて放送します」
といつもより抑え気味の声でナレーションが入り、放送が開始される。
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■地震発生時の様子がありのままに
番組では、2011年3月11日の様子を放送。まず、城島と山口、そして三瓶明雄さんが雨どいと水瓶を製造し、完成させる様子が流れる。そして、場面は地震発生時の模様に。
激しい揺れに女性が悲鳴をあげ逃げまとい、山が崩れる。その様は衝撃的で、城島と山口も驚きを通り越し、ひきつった表情。
家のなかに置きっぱなしだった造りたての水瓶は、スタッフの機転でなんとか持ち出すことに成功する。しかし、現在も避難区域になっているため、立ち入ることができず、福島DASH村は「あの日のまま」になっているそう。
そしてTOKIOは、途中で止めざるを得なかった「池作り」を新宿で再開することに。材料である竹集めから始め、まるで大工のように雨どいを造ったうえ、ワイン樽を借り、水瓶も確保。
池作りに必要な雨水システムを造りあげ、続きは次回以降となった。