米、水、人、そして佐渡 「朱鷺の島」の恵みを四宝和醸で醸す『真野鶴』
新潟県・佐渡ヶ島で『真野鶴』を醸す尾畑酒造を取材。
①『真野鶴 純米吟醸 朱鷺と暮らす』
新潟限定酒米「越淡麗」を100%佐渡産で使用。さらには朱鷺が住む環境を守るため、減農薬・減化学肥料などで自然との共生を目指した農法「朱鷺と暮らす郷づくり認証米制度」の認証を受け、さらに佐渡の牡蠣殻を土壌・肥料・水作りに活用した牡蠣殻農法で育てた越淡麗を使用。
トロピカルフルーツの爽やかな香りと爽やかな味わいが楽しめる。
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②『真野鶴 辛口純米』
日本酒度+15という、日本有数の辛口に仕上げた純米酒。重くなりがちな純米酒を爽快に仕上げ、常温、ぬる燗では米の柔らかい旨みを引き出す逸品。繊細な味わいで、魚にはぴったりだ。
ちなみに、この酒の原酒については、日本酒度が+20を越えないと出荷しないという屈指の超辛口「超真野鶴」として販売されており、毎年予約で完売という人気ぶり。
③『真野鶴 磨三割五分大吟醸 万穂(まほ)』
日本一にも輝いた実績を持ち名杜氏と謡われた先代杜氏・松井万穂氏からその名を頂いた真野鶴の看板酒のひとつ。
熟成したフルーツのような芳醇な香りを放ちながら、透明感のある味わいは飲み手を虜にする。冷やせば料理いらずで楽しめ、常温で料理を引き立てると、我儘な飲み手にもぴったり。
全国新酒鑑評会2001年以降11回の「金賞」受賞、IWCゴールドメダル2回受賞など、数々の栄誉に輝く。
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(取材・文/Sirabee編集部)