正月の親戚の集まりは好き? 孫に会いたいシニアと憂鬱な主婦層
お正月に親戚の集まりに参加することに関して調査を実施した
親戚が集まるお正月は、子供にとってみればお年玉をたくさんもらえる一方で、お年玉を渡す大人にとっては、出費がかさんでしまうだけでなく、パートナーの実家で過ごすのに気を遣うなど、憂鬱な人も少なくない。
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■正月の親戚の集まりは好き?
そこで、しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,353名を対象に、お正月に親戚が一堂に集まることに関して調査を実施した。
結果、親戚の集まりに参加することが「好き」と回答したのは12.6%、「どちらかといえば好き」は28.4%で、全体の4割が好意的だった。
一方で、「嫌い」と答えたのは28.5%、「どちらかといえば嫌い」は30.5%と、わりと苦手だと反応したのは半数を超える。
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■40代女性は親戚の集まりが苦手な傾向
性別・年代別で、親戚の集まりが「好き」「どちらかといえば好き」と答えた人の割合を比較すると、40代女性は24.4%でおよそ4人に1人。全体平均よりも15ポイント低く、逆に60代は男女とも50%を超えている。シニア層の中には孫の成長を見られることが楽しみな人もいるようだ。
久しぶりに会う人の中には、苦手意識があったり、遠慮なしに「結婚まだ?」「子供まだ?」と無神経に聞く親戚などがいてうんざりしたり、人が多く集まるホストの家庭では、片付けが大変だったりと、いろいろと気苦労が多くなりがち。
しかし、お酒やごちそうを楽しんだり、または自分が料理の腕を振るってみたりと、年の初めに親戚の集まりを楽しんでいる人も少なくない。
苦手だと思っていても、適度な距離感を保ちつつ、それなりに楽しくやっていく方法が見つかれば、気が楽になるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)