「YOSHIKIの世界」女性プレゼンターに賞賛殺到 「見習いたい」の声も
YOSHIKIのために独学で会社経営をしてしまった女性の「ファンとしての姿勢」に注目集まる
「ビジュアル系」というジャンルを確立し、日本の音楽史に多大な影響を与えたバンド、X JAPANのリーダー・YOSHIKI。
そんな彼が9日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演し、コラムニストのマツコ・デラックスと初共演を果たした。
YOSHIKIから様々なエピソードが語られる中、インターネット上ではプレゼンターの女性に注目が集まっている。
■独学で経営者になった女性
「マツコの知らないYOSHIKIの世界」のプレゼンターとして登場したのは、「自称YOSHIKIのすべてを知っている」というさかいさん。
彼女はYOSHIKIが出演したライブやイベントへは全て赴いているそうで、同番組へもYOSHIKIがプロデュースしている着物ブランド『TOSHIKIMONO』を着て出演する徹底ぶり。
さらに「YOSHIKIのためにOLを辞めて経営者になった」ことも明かし、「パソコン1つで世界中どこにいても仕事ができるように」と、独学でWEB関連の会社を経営しているのだという。
さかいさんがこれまでファン活動に費やした金額は2,000万円を超えており、3種類全て所持しているという「YOSHIKIカード」の溜まったポイントで「YOSHIKIに会える」という特典を2回受けられる状態なのだとか。
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■YOSHIKIへの敬意と的確な進行
スタジオへ現れたYOSHIKIの席はさかいさんの隣。感動と興奮を滲ませるさかいさんだったが、YOSHIKIとの間に適度な距離をとり、高ぶる気持ちを抑え冷静に番組を進行。
憧れのYOSHIKIが隣に座り、マツコを相手にプレゼンをするという場において、終始穏やかなテンションを保つさかいさん。
しかし、X JAPANの解散騒動や、メンバーのHideさんが亡くなった当時のエピソードが語られる場面では、ファンとして静かに涙を流した他、随所に「熱狂ぶり」を伺わせるリアクションを挟む場面も。
その後目の前でYOSHIKIがピアノを演奏するというプレミアムな体験を経た彼女だが、その直後にしっかりとX JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』の告知をするという大役も全うした。