『西郷どん』本来は重罪? カジュアルな脱藩に慣れすぎて戸惑う大河クラスタ
中村半次郎一家の脱藩をめぐる騒動に困惑する大河クラスタ。「土佐や長州と違う」「もっとカジュアルなものでは?」
■お由羅騒動から赤山が切腹へ
一方、斉彬(渡辺謙)は意を決し、幕府の実力者で老中首座の阿部正弘(藤木直人)と近づき、父・斉輿(鹿賀丈史)を隠居に追い込もうとする。
しかし、島津家・家老の調所広郷(竜雷太)は密貿易などの不正をかぶり服毒自殺。これをきっかけに斉輿と由羅(小柳ルミ子)は大逆襲に転じ、斉彬派の人間たちは次々と処分されてしまう。いわゆる「お由羅騒動」である。
その煽りを受ける形で赤山にまで切腹の命が下ったところで第3話は終了となった。
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■「脱藩」は当時重罪だった。が……
中村半次郎一家の脱藩騒動では、脱藩がいかに重罪であり、一度行なってしまうと二度と武士には戻れないなどの現実が語られる。
しかし、大河ドラマファンの中には戸惑う人も。というのも、近年の大河ドラマ内でわりと気軽に脱藩していた人物が少なからずいたからだ。
ここ数年の大河で脱藩してた土佐や長州の人を何人も見ていたため今回の逃散があまり重罪に見えない大河クラスタ。 #西郷どん
— 不惑 (@The_Shigepon) January 21, 2018
いかんいかん長州の寅次郎やら土佐の龍馬やらのせいで脱藩の厳しさを忘れそうになる。#西郷どん
— 夕月 日暮 (@YuudukiHigure) January 21, 2018
長州人のカジュアル脱藩に慣れすぎて、脱藩とは本当はとても重い罪だったことを忘れかけていたよね。 #西郷どん
— ほまち。 (@homachimaru) January 21, 2018
そうよね、重罪よね…なんかしょっちゅう脱藩してた人達を見てると感覚が鈍るな…(山口のほうを見ながら) #西郷どん
— いが(たろに) (@iga_iganao) January 21, 2018
薩摩の「脱藩」に対するこの厳しい認識と、このちょっと後くらい「友達との約束を優先するため」わりとライトに脱藩しちゃう寅之助さんを生み出した長州との違いとは #西郷どん
— まとめ管理人 (@1059kanri) January 21, 2018