作った猟具が博物館に展示 『鉄腕DASH』城島茂と山口達也の快挙に驚きの声
「ヨシキリザメ」の歯を使って縄文時代の銛を作ったTOKIO。それが横浜市歴史博物館に展示されることに。
28日放送の『ザ!鉄腕DASH!』(日本テレビ系)で、城島と山口がヨシキリザメの歯を使用した猟具を作成。それが横浜市歴史博物館に展示されることになり、視聴者から「凄すぎる」と驚きの声があがっている。
■ヨシキリザメの歯を使って銛を作成
城島と山口が作ったのは、昨年10月に東京湾の入り口で釣り上げた「ヨシキリザメ」の歯を使用した銛(モリ)。縄文時代に似たものが使われていたそうで、再現することになったのだ。
その様子を見た専門家は、「学術的にも価値のある試みだと思いますよ。サメの歯で漁具を作るのは私が知るかぎり初めて。実験考古学的にも意味のある試み」と絶賛する。
2人は高い工業力を活かし、鋭い歯を猟具用にカット。そして、木材は買うのではなく探し歩き、樫を発見。ミリ単位の作業を黙々とこなし、見事に銛を完成させた。
関連記事:『鉄腕DASH』城島茂、初モノ奪取失敗で1年間マグロ断ち 「可哀想」との声も
■見事に魚をゲット
漁具を持った2人は、城ヶ島に移動。銛使い名人の協力のもと、船の上から水中の獲物を銛で突き、魚を狩る作業に挑戦。
山口が海中のタコを見つけると、名人がひと突きし、なんなく猟に成功。鉄の銛では微妙な振動で警戒されてしまうが、木とサメの歯で作ったものはそれが起きづらいため、無警戒だった可能性が高いとのこと。
また、別の船に乗り込んだ城島と地元漁師の海中にも、ハコフグが。こちらは「ヤス」という銛が4本ついた猟具を使用し、見事捕獲に成功。さらにヒラタエイもゲット。そして、2人の作った銛も壊れず、ほぼ無傷。この様子に専門家は、「本当に獲れるんですね」と驚きの声を上げた。