『西郷どん』ロシアンルーレットで藩主決め 仰天ストーリーに賛否
渡辺謙演じる島津斉彬が「ロシアンルーレット」を提案。藩主決めというまさかの展開に。
■仰天! ロシアンルーレットで藩主決め
そんな第4話でもっとも視聴者の注目を集めたのが斉彬と斉輿が相対したシーンだ。
斉彬が「天の声を聞くことにしましょう」と言うと銃弾が一発だけ入ったアメリカ製のリボルバーを取り出し、「生き残ったほうが藩主になる」という斬新なスタイルのロシアンルーレットを始めたのだ。
自分の頭に撃った斉彬は幸いにも空砲。斉輿は恐怖と斉彬の執念に負けることに。
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■ネットでは賞賛の声多数
この驚きの展開に視聴者から仰天&驚嘆が相次ぐ結果に。
火縄銃使って肝練りしてた薩摩人が幕末にリボルバー使ってロシアンルーレットしてるの、蛮族の正統な進化過程という趣で凄く良いと思います #西郷どん
— けるちゃ (@kerutya) January 28, 2018
https://twitter.com/Volcanic_Ash_S/status/957581246762172416
#西郷どん 、細けえこたぁいいんだよ!瞬間瞬間のノリで楽しんでくれ!という大河ドラマってことでいいのかな…今日のロシアンルーレットとお由羅発砲で大爆笑したので、楽しんだといえば楽しんだけど。
— ぬえ (@yosinotennin) January 28, 2018
#西郷どん 泣き落としが効かなくて ロシアンルーレットに切り替える斉彬とかヤクザ映画か。しかも結構ガチだ…(w)
— アンチョビ (@anchovy_aid) January 28, 2018
この時代のこの場所でロシアンルーレット?という疑念よりベテラン俳優の鬼気迫る演技が上回った #西郷どん
— ゆき (@yukit_19) January 28, 2018
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■一方、困惑の声も
賞賛の一方で「展開についていけない」「萎える」など困惑の声も少なからず見られる。
ロシアンルーレットは有り得なさ過ぎて萎える展開w #西郷どん
— 佐倉堕ファミリア (@mementomori427) January 28, 2018
なぜロシアンルーレットなんだろ…。展開についていけない。。 #西郷どん
— 村井美樹 (@mikimurai) January 28, 2018
ロシアンルーレット、賛否両論。私はドラマの嘘は大いにありだと思うが、このロシアンルーレット演出は良くなかった。個人的に、今後の展開が不安になったレベル。ロシアンルーレットといえば、映画『ディア・ハンター』は良かったなあ。 #西郷どん
— しゅう (@yamasakurakomi) January 28, 2018
ロシアンルーレットは1910年代以降に始まったものであるが、島津斉彬が島津家党首となったのは1851年である・・・w #西郷どん
— ぬまきち (@obenkyounuma) January 28, 2018
もっとも、薩摩島津家には「肝練り」と呼ばれる、火縄銃を天井から吊るしてそれを囲み、火を付けて回転させ発砲に身を任せるという風習があったという説もあり、ツイッタラー上では「今回の演出はそれが元ネタなのでは?」という声も。
史実と大きく異なるストーリー展開が放送開始より指摘されている『西郷どん』。しかし、「細かいことは気にせず、名優の鬼気迫る熱演を楽しむ」というのが本作においては正しい楽しみ方なのかもしれない。
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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部)