『車あるんですけど』ドライブイン愛する美女とマニアの房総グルメ旅
海鮮や山菜のグルメ三昧! ドライブイン巡りの旅に出たくなる
いろんな分野のマニアに1日車を貸し、マニアックなスポットを巡るバラエティ番組『車あるんですけど…?』(テレビ東京系)。4日の放送では、ドライブインを愛する美女とマニアが、昭和の匂いが残る千葉の名物ドライブイングルメを満喫した。
12トントラック運転手の古澤未来さん、タクシードライバーの原田愛弓さん。そして、『月刊ドライブイン』の編集長、橋本倫史氏が房総半島を巡った。
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■海の幸が自慢の「永田ドライブイン」
千葉県茂原市でまず訪れたのは、朝から人気でいつも満車の永田ドライブイン。昭和36年創業で、足を伸ばせる小上がりや、昔ながらの黒板メニュー表などレトロな味がある店の内装。勝浦の海でとれた魚を競りにかけず直接買い付け、質の良い鮮魚を安く提供している。
大アジフライ定食(1,200円)は、注文した古澤さんが「あたしの顔と同じぐらい」と驚くほど。MCの片桐仁も「二尾も入っている!」と驚き。その日その日で一番美味しい魚を出す、日替わりの刺身定食(1,000円)も絶品。
店主が脳梗塞で倒れた時、他のところで板前をしていた娘が「店は潰したくない」と戻ってきたエピソードも飛び出して、心もほっこり。
視聴者から、「この大アジフライは食べてみたい」との声も。
大アジフライ、食べたい!
#車あるんですけど— Vapor_Trail (@vtrail98) February 4, 2018
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■絶景を楽しめる「ドライブイン重兵衛」
次にむかったのは鴨川市。歌川広重も愛した日本百景「清澄山」を臨める、昭和42年創業のドライブイン重兵衛へ。ここは「初日の出日本一」でも知られており、店内には店主の息子が撮影した初日の出の写真が飾られる。
近くの清澄寺への参詣客相手に商売をしようと思い立ったのがきっかけで、名物は山菜そば(650円)。お店の裏で自家栽培した椎茸や山菜を使用しているのだが、房総半島は寒暖差のある地形で、育つ野菜は甘みがあるという。
ネットでは「ここはおでんもおいしい」との耳寄りなグルメ情報も。
重兵衛はおでんも美味い!
#車あるんですけど— オノ (@ono_ri) February 4, 2018
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■房総名物・クジラ料理「なぎさドライブイン」
最後に訪れたのは、南房総市の太平洋を一望できるなぎさドライブイン。常連客たちがまるで家族のようで、和気藹々と賑わっていた。
南房総は捕鯨が許された5か所のうちのひとつであり、江戸時代から続くクジラ漁は400年の伝統があるソウルフード。元寿司職人の店長が調理するクジラ料理は絶品で、お目当ての観光客が多いのだそう。
肉厚なクジラ肉をたっぷり楽しめる、特製クジラ定食(950円)を堪能するドライブインマニアたち。視聴者からも「クジラ料理は珍しい」「食べてみたい」の声。
https://twitter.com/ZEJZU1lESWNRRA/status/960081895655534592
クジラは珍しい#車あるんですけど
— ぶん@時々バタバタ💦 (@taiyouno_p) February 4, 2018
海の幸や山の幸から、クジラまである幅広いグルメを楽しめる房総半島ドライブインの旅。家族経営の多いドライブインならではの人情味にも癒やされる。
おもわずドライブイン巡りの旅に出たくなってしまった人も多いのでは。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)