『BG』石田ゆり子演じる政治家の「母としての涙」が切なくも美しすぎる
立原大臣(石田ゆり子)と島崎章(木村拓哉)が急接近?! 大臣をめぐる三角関係がより複雑に…
■孤独な大臣が流した「母の涙」
大学時代に妊娠してしまったという立原大臣。相手の男性も学生だったが結婚は叶わず、周囲にも嘘をついて1人産む決心をしたという。
しかし、1人で育てられるわけもなく、生まれたばかりの女児はすぐ里子に出された。今回向かっていたのは、その娘の結婚式だったのだ。
式場のあるホテルまでたどり着くも、そこで待っていたのはSPの落合。立原大臣は諦めたように、新婦の控室ではなく主賓で医師会のドン・崎山(中尾彬)が待つ控室へと向かう。
「出産育児一時金の増額」に反対する崎山氏を説得するも、「独身だから説得力がない」と言われてしまう立原大臣。しかし、意を決して我が子と生き別れなくてはならなかった境遇を明かし、崎山氏から「検討する」との返答を得る。
落合に誘われ、式場を後にする立原大臣。章がその車に伴走し、式場の様子を伺えるポイントで車を止めると…そこにはウェディングドレスを纏い、幸せそうに式を挙げる娘の姿が。
「泣いたら負けだと思っている」と話していた立原大臣は、その時ばかりは1人の母として、涙を流しながら娘の晴れ姿を見守った。
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■石田ゆり子の涙が美しすぎると話題に
Twitter上では、立原大臣が影からこっそりと我が子を見守るシーンへの反響が続出。悲しすぎる「母親の姿」に、涙を流した視聴者も少なくなかったようだ。
泣いたら負けと言った立原大臣も娘さんの花嫁に涙。
ずっと、娘さんが心にいた。
捨てた過去が許される訳じゃないが、幸せ姿を影からでも良いから見たい。
自分も父親として、息子に親の離婚と言う形で辛い思いをさせてるからこそ出来た判断だったのかな?
今回も面白いかったです。#BG身辺警護人— ドラ猫🐿🌸🍒❤(チーム嵐・チーム✋) (@sholovedoraneko) February 8, 2018
『今日でお別れするつもりです』 は嘘じゃなかった。
きっと、大臣が娘を忘れた日なんて1日も無かった。
だけど、自分から捨てたから会いたいと言う訳にもいかない。
だから、娘さんの幸せな姿を確認して、気持ちにかたを大臣なりにつけたように感じました。
母親だったんだずっと。#BG身辺警護人— ドラ猫🐿🌸🍒❤(チーム嵐・チーム✋) (@sholovedoraneko) February 8, 2018
アクションなしで ゆり子ちゃん大臣の
心も過去も政治生命も護った島崎#BG身辺警護人 #木村拓哉 #BG #石田ゆり子— sena (@3028Urara) February 8, 2018
愛子先生の涙良かったよ….
依頼人の何もかも護り過ぎだよ島崎!
(´;Д;`)かっこいー#BG #BG身辺警護人— おかあたま (@opa_kumarosu) February 8, 2018
母親としての無償の愛から溢れ出た涙…それを見事に表現した石田に、「涙がとてもよかった、きれいだった」との声も相次いでいる。
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■「お母さんの愛情」は多くの人が実感
しらべぇ編集部が以前、全国の20~60代の男女1,340名を対象に「母親の点数」について10点満点で評価してもらった。
すると、「10点満点」がもっとも高い割合を占め、多くの人が「母からの愛情」を実感しているという結果に。
昨今では「毒親」など親子関係を巡る悲しい事案も報じられているが、平均点は6.54%に落ち着いており、半数以上の人は安定した親子関係を築けているようだ。
今回の件で益々溝が深まった落合と章。次回は、章を襲った「ネジの真相」が明かされることに…。
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対象:全国20代~60代の男女1,340名(有効回答数)