明日発売! スタバ新作さくらフラペチーノは史上初「餅」とのコラボ
スターバックス春の新作は、今年も桜とコラボ! 春らしいピンクがかわいいビバレッジ3種。
毎回さまざまなフレーバーが登場し、話題になるスターバックスのフラペチーノ。中でも、2002年から15年以上続くSAKURAプロモーションは、この季節ならではの「さくら」をモチーフにした商品展開で人気だ。
今回はさくらに加えストロベリーをベースに新作を発表するという。しらべぇ取材班は、さっそく試飲してみることに。
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■スタバ史上初「餅」を使ったドリンク
2月15日〜3月14日までの期間限定で発売される3種のドリンクのうち、新作1つ目は、「さくらストロベリーピンクもちフラペチーノ」(580円/税別)。
見た目がピンクでかわいらしい。
ホイップクリームの上には、「さくらシェイブ」と名付けられた白とピンク2色のチョコレートが散りばめられている。
これは、さくらの花が散りばめられていることを想起してもらえるようデザインしたそう。
フラペチーノ部分は、華やかなさくらとフルーティーなストロベリーが混ざりあったソースで作られている。
「ストロベリーフラペチーノチップ」と名付けられたチョコが細かく砕かれて混ざっていることで、つぶつぶとした食感が楽しい。
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■新開発した「桜餅のソース」
さらに今回のフラペチーノは、スターバックス史上初の試みとして「桜餅」と同じ原料の粉が使われている。
「さくら餅ソース」と名付けれた半透明の美しいピンクのソースは、「道明寺粉」という、関西風の桜餅で用いられている粉をベースに作られている。
ちなみに豆知識だが、小麦粉の皮を使った関東風の桜餅は、「長命寺」とも呼ばれる。
道明寺粉を使ったソースは、餅米を一度蒸しから乾燥させ粗く砕いた物で、この試行錯誤が難しかったと開発者は語る。
お粥もずっと煮ていると食感が無くなり液状になってしまうように、煮詰めすぎると食感が消えてしまうため、米の風味がある程度残るよう絶妙なペースト具合いに留めているそうだ。
一口飲んでみると、さくらの爽やかな香りとストロベリーの酸味がぎゅっと詰まっている。
和菓子でも苺大福があるように、和のテイストとストロベリーは相性が良いことが分かる。