2017年ブレイク芸人でネタがつまらないのは誰? 1位はまたも…

にゃんこスターにブルゾンちえみ…2017年ブレイク芸人で、もっとも「ネタがつまらない」のは誰?

2018/02/17 19:00


(Vichapon Kong in/iStock/Thinkstock)

2018年に入っても、テレビに引っ張りだこ状態の2017年ブレイク芸人たち。ネタの面白さが評価されて有名になったのだが、なかには「売れているわりに面白くない」と評されることも。

一体誰が、そう思われているのだろうか。しらべぇ編集部は独自に、2017年ブレイクしたと思われる芸人9組をリストアップ。

ブルゾンちえみ・にゃんこスター・かまいたち・とろサーモン・みやぞん・平野ノラサンシャイン池崎・尼神インター・アキラ100%」


このなかでもっとも「ネタがつまらない」と思う芸人を、全国の20代〜60代の男女1,353名に調査。結果をランキング形式で紹介する。



■第5位:平野ノラ(4.5%)

5位は平野ノラ。1980年代後半から90年代前半までの「バブル」時代に流行したファッションと、「バブル50音」用語ネタなどが人気。

当時を知る人からは評価が高いものの、若者世代からは「何を言っているのか、理解できない」という声も。


関連記事:コウメ太夫、再ブレイク? 「それで笑ったら終わり」と大反響

■第4位:ブルゾンちえみ(5.5%)

4位に入ったのは、2017年ブレイク芸人「好きランキング」「生き残りそうな芸人ランキング」で2位を大きく引き離してトップだったブルゾンちえみ。

「35億」のフレーズと「withB」との絶妙なコンビネーションで大ブレイクしたが、一部には「もう見飽きた」人もいるようだ。

ランキングの結果や現在の出演数を考えると、高い人気を持っていることは間違いないのだが…。


関連記事:さまぁ~ずが“脅威に感じる後輩芸人”とは? 「いなければ俺たちのCMだった」

■第3位:サンシャイン池崎(9.3%)

3位は「空前絶後」「イェ~イ」など、絶叫ネタを披露するサンシャイン池崎。「暑苦しい系」と評されるネタは熱狂的なファンもいるが、「鬱陶しいだけ」という声もある。

良くも悪くも「勢い」重視だけに、「冷静に聞いてみると面白くない」と感じてしまうのかも。


関連記事:ヒロシ、キャンパーとして再ブレイクも本音は「ちょっと恥ずかしい」

■第2位:アキラ100%(9.8%)

2位には全裸で急所をお盆で隠し、「見えそうで見えない」ネタで『R-1ぐらんぷり2017』(関西テレビ系)を制した、アキラ100%がランクイン。

ブレイク当初から「あれが芸なのか」と辛辣な言葉も投げかけられたアキラ100%だが、それでも無骨にお盆芸にこだわる姿勢には、評価する声も多い。しかし、放送コードギリギリの芸だけに、好ましく思わない人もいるため、その影響がモロにでたようだ。


関連記事:四千頭身、ブルゾンちえみとの意外な関係暴露 「withBは僕たちだった」

■第1位:にゃんこスター(15.4%)

2位に大差をつけて1位に輝いたのは、リズムネタで『キングオブコント』(TBS系)準優勝を飾り、話題をさらったにゃんこスター。

音楽にのってアンゴラ村長がなわとびやダンスを行ない、それをスーパー3助がツッコんでいくスタイルは、『キングオブコント』で松本人志やバナナマンなど、その道のプロである審査員から高評価を得た。

しかし「面白い」という声がある一方で、「つまらない」「誰でもできる」などの批判があったのも事実。

また、交際報道などで「アンチ」も多く、2017年ブレイク芸人「嫌いランキング」「一発屋に終わりそうなランキング」でトップに。今回の調査でも、そのような逆風が如実に反映された。

ちなみに、45.3%は「だれもいない」と回答。すべての芸人を「面白い」と感じている人も多いのだ。2018年、それぞれの「新しいネタ」にも注目したい。

・合わせて読みたい→ヒロシ、キャンパーとして再ブレイクも本音は「ちょっと恥ずかしい」

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年12月15日~2017年12月18日
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)
お笑い芸人調査平野ノラにゃんごすたーサンシャイン池崎ブルゾンちえみブレイク
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング