カジノ、回数制限から「入場料制」の方針へ ホリエモンの投稿が参考に?

政府は日本へのカジノ誘致に向け、新しい法案を提示。入場料を取るという案に「意味がないのでは?」の声も。

社会

2018/02/21 16:30

(Erik Snyder/Photodisc/Thinkstock)

政府は、カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備に向け、新しい案を提示。「カジノを作ることで、ギャンブル依存症になる日本人が増える」懸念に対し、「1回当たり2,000円の入場料を徴収する」ことで対策するという。



 

■「カジノ週3回」の規制も

ギャンブル依存症防止の対策として「カジノ入場料2,000円」のほかに、入場制限を設ける案も以前から盛り込まれている。

これは、マイナンバーカードを活用して入場者の利用回数を把握し、「1週間で3回」「4週間で10回」などと入場回数を制限するもの。

この入場制限の案には、15日に開かれた自民党のプロジェクトチームの会合で「入場回数の規制は厳しすぎる」「マイナンバーカードの現時点での普及率を考えると、別の個人認証の方法を考えるべき」などの意見が出されていた。

今回の案には、「ギャンブル依存症防止の対策」以外にも、「カジノの収益を公益事業に活かす」「反社会的勢力との結びつき排除」といった内容が盛り込まれている。

政府はこの新案を21日に開かれる会合で改めて示し、与党側の意見を踏まえた上で、今の国会に提出する予定だという。


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■ホリエモンの意見を採用?

「カジノ入場料2,000円」でギャンブル依存症防止を図る政府に対し、ネットでは「小学生でもわかるレベルで効果がなさそうな案」などの厳しい声が多い。

また、15日に政府が「週3回の入場制限」を公表した際、ホリエモンこと堀江貴文氏が「入場料で制限すりゃ良いって思うけどね」とツイートしていた。

実際にその通りの案に軌道修正されたわけだが、もしかして政府内部にこのツイートを参考にした人がいるのだろうか。


■ギャンブル好きな異性はナシ?

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,387名を対象に、「ギャンブルをする異性」について調査したところ、全体の51.0%は「恋愛対象外」と回答。

ギャンブル

どの年代も女性の割合が高く、6割を超えている。男性でも、約4割が嫌だと思っているのだ。ギャンブル好きに対しては、「お金にルーズそう」「恋人、配偶者としてはちょっと…」とマイナスイメージを抱く人は少なくない。

今回の「カジノ入場料2,000円」は、ギャンブル依存症防止につながるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・野瀬 研人

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)

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