中村ゆりの「胸元」に視線集中? ようやくチーム感が芽生えた『BG』
SPの警護対象から外れた元首相の警護にあたることとなった身辺警護課一同。孫娘を狙った誘拐事件と思いきや…?
■離れ離れだった家族が1つに…
その後、章が元首相を説得したことで、彩矢の社会科見学への参加が許可される。社会科見学の最中に、彩矢の誘拐未遂を起こした犯人が捕らえられるのだが…その人物は彩矢への誕生日プレゼントを持った彼女の父親だった。
彩矢の父は多額の借金を作ってしまい、喜和子と離婚。「喜和子と彩矢に接触しない」ことを条件に、義理の父だった元首相が彼の借金を肩代わりしていたのだった。
父親と彩矢は、無言電話に見せかけた短い電話や、鉢植えの石の数などを合図にして連絡を取り合っており、その事実に元首相は激怒。しかし、父親を求める彩矢の姿や、元夫を思う娘の姿から最終的には父親の誠意を認めるかたちに。
一連の出来事の中で、元首相の「プライド」が真の「誇り」へと変わっていった。
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■結束が深まっていく身辺警護課
元首相は、SPの落合(江口洋介)から「自分を狙う危険な存在はもういない」ことも知らされ、日ノ出警備保障への警護依頼も打ち切る。
無事に大役を果たし終えた身辺警護課の一同は、課に復帰した高梨(斎藤工)の歓迎会も兼ねて打ち上げへ。お酒の席で今回の依頼のことや、仕事の待遇面についてカジュアルに語り合うメンバーの様子は、普段の姿と違ってとても新鮮。
前回の第5話で章が過去を打ち明けたことにより、高梨と章のわだかまりも少しずつ解消され、メンバーの結束も深まったようだ。