改札出て10歩でちょい飲み!? 川崎駅にできた「酒飲みエリア」が強すぎる
改装オープンしたアトレ川崎。「アトレ改札」も誕生し、ますます便利になったのだが…改札横は、のんべえパラダイス!?
■まさかの「日本酒自販機」も!
店の奥は立ち飲みスペースになっており、なんと「日本酒自販機」が置いてあるのだ!
改札から10歩で店に入り、即日本酒が飲めてしまう…ここは天国かな?
量は30mlと少なめだが、その分たくさんの種類が試せる。記者が行った時は「予想以上の来客数と、雪の影響」で5種類だったが、自販機には10種類のお酒が用意される予定。
おちょこをセットして
100円を投入。
ボタンを押せば…
即、飲めちゃう!
この気軽さもあり、「平日でも500杯は出る」人気ぶり。昼間でも常時数名が飲んでおり、夕方以降になるとスペースがないほど。
つまみもこだわっており、これからもっと増やす予定だという。
店内で買った商品の持ち込みができるので、詰めたての日本酒を、買った缶詰をつまみに飲んでいる人も。
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■なぜ日本酒に特化?
「周囲にワインの専門店、地ビールの専門店があり、それならば弊社は日本酒に特化しようと思いました。5県に絞ったことで、通常関東には出回らないようなレアなお酒も仕入れやすいんです。
越後湯沢駅の『ぽんしゅ館』が話題になっていること、そして私どもとしても『ガチャガチャのような、大人の楽しみを提供したい』と思ったことから、日本酒自販機の導入を決定しました」
と、担当の小林さん。
「仕事終わりに来ると混んでるから、半休取っちゃったよ〜」と話すおじさんがいたりと、すでに愛されている「ふるまいや」。
川崎駅を使うのんべえには、たまらない1軒になりそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)