「冷えたら捨てる」はもったいない! 使い捨てカイロは使用後も万能

使ったらすぐにゴミ箱行きだったカイロ。使い道があるなんて!

2018/03/06 08:30


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(hviolet-blue/iStock/Thinkstock)

ようやく暖かくなってきたが、まだまだ朝晩が寒い日は多い。通勤・通学時に「使い捨てカイロ」にお世話になっている人も多いのでは。使い捨てカイロは冷えたら終わり…と思いきや、使った後も万能アイテムになるのだ。



■使い捨てカイロを再利用

使い捨てカイロの中には、鉄粉・水・塩類・バーミキュライト・活性炭が入っている。鉄粉が錆びることで熱が発生し、温まる仕組みだ。

他の成分は、適切な温度を保って持続時間が得られるように配合されているんだとか。そこで、カイロの成分を活かした活用法を紹介しよう。

①消臭剤として

使い捨てカイロに含まれる「活性炭」は、消臭効果があり、空気中の嫌な臭いを吸収してくれる。靴の中にそのまま入れたり、冷蔵庫の中に入れたりする人も。冬場、臭いが気になるブーツに入れておくのもオススメだ。


②乾燥剤として

鉄が空気中の水分を吸い込んでくれるため、使い捨てカイロは乾燥剤としても使えるのだ。湿気の多いクローゼットや下駄箱に入れておくと効果があるんだとか。下駄箱で使えば、消臭効果と吸湿効果の両方が期待できそう。


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■取り扱いには注意を

しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,363名を対象に、「手の温度」について調査したところ、43.5%の人が「自分の手が冷たい」と回答。

手が冷える人にとっては、使い捨てカイロは冬場に欠かせないアイテムの一つ。せっかくなら、使用後も有効活用したいものだ。

しかし、なにより安全に使うことが大事。カイロの袋の裏面には、

・使用後は、市区町村の区別に従ってお捨てください


・万一、内容物が眼に入った場合には、眼を水洗いし医師にご相談ください


・外用ですから、内袋を破って内容物を出したり、口に入れたりしないでください


などと書かれている。使用上の注意をよく守り、安全に温かく使ってほしい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年2月24日〜2017年2月27日
対象:全国20代〜60代の男女1,363名(有効回答数)
カイロ
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