『バイプレイヤーズ』最終回直前 大杉漣役のこれまでをプレイバック
今夜最終回を迎える『バイプレイヤーズ』リーダー・大杉漣役の魅力とは
■気を遣うけど惜しい場面も
朝ドラ『しまっこさん』の撮影に参加できたが、演じるはずだった役はすでに代役が立っており、モブキャラの島おじさんになってしまった5人。すでにホテルがいっぱいの状態もあり、大杉はサバイバル生活をおくった廃屋に「しばらくはね。ここに住み続けようと思ってるんだよ」と勝手に決めていた。
抵抗する松重の前で、「足ルヲ知ル。たまには、こういう生活もいいかなって」と、廃屋を訪れた小日向文世に語り、しみじみ。
「さしずめここは、島おじさんの島ハウスだね」と、小日向が命名した島ハウス生活がスタートすると、自転車を調達してくる。
「現場まで歩くとさ、結構大変だし、遠いからね」という大杉の言葉に、「ほら大杉、こう見えてみんなに気ぃ遣って、悪いと思ってんだよ」と言うジャスミンに、「それ言わなくて、いいんだよ」と照れて遮る場面も。
「ほら、ここに住むことになったりさ、役変わったりしたじゃない。だから、せめてものさ」
しかし、数が足りなかったため、松重がじゃんけんに負けてキックボードになるって…。なんか、ちょっと惜しいことになってしまう。
その後も田口と一緒にドラム缶を拾ってきて、ドラム缶風呂を作り始めるのだが…。
早々に「後、よろしくね」と離脱し、
ママ・松重の仕事を増やしただけだった。
さらに、みんなの世話で寝られない松重を朝早く襲撃し、「松っちゃん、おはよう! 今日は入りが早いからさ、なんか高ぶるね」と言いながら、松重の布団にもぐりこんで下ネタを炸裂させる大杉。
だが、そんな様子に、ファンは萌えまくりだった。
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■雰囲気に流される
田口が高熱を出し、女バイプレイヤーの島マダム――戸田菜穂、峯村リエ、ふせえり、馬渕英里何、大島蓉子に、出番を取られてしまうことになった島おじさん。遠藤、松重、光石が「仕方ない」と言うのを怒る大杉は、島マダムと仲良くしようとする3人に
「女バイプレイヤーここに呼んだりしたらさ、あれだよ、俺、ものすごく怒るからね!」
と言い捨てて、プロデューサーに話をつけに出て行く。
現場で島マダムに挨拶されていると、『しまっこさん』ヒロイン・花崎志麻子役の本田望結から、島マダムたちと共に食事に誘われる。みんなには、仲良くしたら怒るって言ってたのに…。
しかも、島マダムに代役として出てもらうことを謝り、田口以外の4人の島おじさんで演じる可能性もあったことを指摘されると、「俺、断ったの」と急に事実と違うことを口にする大杉。
「ほら、島おじさんってね。5人が揃って初めて、その、島おじさんだから。一人でも欠けたくないって。だってほら、俺たち、仲間だからさ」
本田をはじめ、女優陣にその姿勢を感心される展開になり、そのまま盛り上がってカラオケで熱唱するなど、すっかり仲良しモードに突入。
遠藤、松重、光石をLINEで呼び出すが、その頃、3人は島ハウスに訪れた板谷由夏と盛り上がっていて、既読スルー。翌日そのことを大杉は拗ねるのだが、自分も田口からの「早く帰ってきて」LINEを既読スルーしていたのだった。