佐藤二朗が息子に向けた「人のあり方」が大反響 「ステキな言葉」と称賛の嵐
俳優、そして父でもある佐藤二朗が息子に向けて断言した一言が話題に。
俳優・佐藤二朗(48)が11日、自身のツイッターを更新。人としてのあり方について投稿し、話題になっている。
■「人の不幸を悲しむ。幸せを喜ぶ」
「一流大学? もちろん入れたほうがいい」と切り出した佐藤。同様に一流企業についても入れたほうがいいと語る。
それを前提としたうえで「ただ息子よ。父いま酔ってる。酔ってるが言いたい。人の不幸をちゃんと悲しむ。人の幸せをちゃんと喜ぶ。そっちのほうが、遥かに、遥かに尊い」と、人としてのあり方をつづった。
そして「綺麗事か。綺麗事かもしれなんが、酔ってる父は、わりと、それを断言したい」と酔いの照れ隠しも見せながらも、息子に対して力強く断言した。
一流大学?勿論入れた方がいい。一流企業?勿論入れた方がいい。ただ息子よ。父いま酔ってる。酔ってるが言いたい。人の不幸をちゃんと悲しむ。人の幸せをちゃんと喜ぶ。そっちの方が、遥かに、遥かに尊い。綺麗事か。綺麗事かもしれんが、酔ってる父は、わりと、それを断言したい。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 11, 2018
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■「綺麗事なんかじゃない」
投稿を受け、ファンからは「その通りですね」「ステキです」と称賛するコメントが寄せられた。
・親になってホンマに思います 私も勉強する事より大事な事が沢山ある事をいっぱい教えたいと思います
・一流と呼ばれる大学に行っても就職できない人は沢山いる。だったら大学に行かなくても好きなことをする方がよっぽど人生楽しいと今感じております。全然綺麗事なんかじゃないです 素敵なパパを持つ二朗Jrは幸せ者ですね
・これ本当にそうだと思う…当たり前を当たり前に喜び、悲しむことがどれだけ大事で難しいことか…
・ステキなお言葉ですね。価値観は人それぞれだけど、せっかく感情豊かな「人間」として生まれたからには、佐藤さんが仰ってる人間ならではの感覚を大事にして歩いていきたい、と思いました
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■他人の不幸は蜜の味?
他人の不幸を悲しめる人、他人の幸せを喜ぶことができる人が尊いと断言した佐藤だが、一方で「他人の不幸は蜜の味」という言葉もある。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,362名に「他人の不幸」について調査したところ、およそ6人に1人が「嬉しくなる」と回答した。
少数派でありながらも、他人の不幸を喜んでしまう人はいるようだ。
人としての正しいあり方を語った佐藤に、ファンからは「息子は幸せ者」との声も。良き俳優であり、良き父でもある佐藤の投稿は、半日ほどで14万いいねを超えている。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の男女1362名(有効回答数)