実際に上京したからこそわかる 東京生活の「メリットとデメリット」
上京してきて感じる、東京のいいところ悪いところ。メリットもデメリットもたくさん?
日本の中心である東京に、一度は住んでみたいと憧れをもつ人は少なくない。記者もわくわくしながら上京してきた1人。そんな、経験者だからこそわかる、東京移住の「メリットとデメリット」を紹介しよう。
■何もかもが高い
住むまでは楽しいことばかり思い描いていたが、実際住んでみると「物価が高い」「満員電車がストレス」とデメリットを感じることも。
・地元の感覚で家を探しに行ったら、どこも家賃が高い。地元の家賃は、7畳の部屋に6畳のキッチン付き、バス・トイレ別、鉄骨の建物で3万9千円。都内で駐車場を借りる値段で、不自由なく生活できる部屋が借りられる
・安いスーパーに行っても、実家近くのほうが安いものが多い。野菜や果物は、おすそわけがあったから、そもそも「買う」という概念がなかった
・電車という狭い空間の中に「なぜこんなにも人がいるんだ!」と叫びたくなるほどぎゅうぎゅう詰め。通勤電車で人の波に押されて、自分の意思と逆の方向に行ってしまうことも
・地元はキレイな空気を吸っている感じ。しかし、東京はビルばかり。近くに緑が少なすぎて、汚い空気を吸って生活しているように感じる
■チャンスが多い
一方で、情報がたくさんある、視野が広がるといったメリットも。
・とりあえず東京にいたら、チャンスが無限にある。夢を持っている人にとっては、地方にいるよりも叶える機会は多いはず
・流行りのおいしいお店がたくさんある。「いつか行ってみたい!」と憧れていたお店に、電車で気軽に行けるのは、東京ならでは
・田舎ではちょっと個性的なファッションや発言をするとすぐに「変人」扱いされるが、東京では「個性」と捉えてくれる。むしろ自分より個性的な人がたくさんいる
関連記事:自分の住んでいる場所は田舎だと思う? 最も多かった地域は…
■移住してよかった!
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,387名を対象に「田舎」について調査したところ、男性より女性のほうが、「田舎で暮らしたくない」と感じている結果に。
とくに、40代以降の女性は半数以上が「田舎は嫌」と答えている。一度都会に住んでしまうと便利さに慣れ、田舎での暮らしには戻れない…と思ってしまうのかも。。
慣れ親しんだ土地を離れることに寂しさを感じるが、いざ東京に進出してみると、楽しいことがたくさん。デメリットもあるが、「もっとスキルアップしたい!」と思っている人には、東京生活もオススメしたい。
・合わせて読みたい→物事を深く考えない性格のメリット・デメリットとは 人を傷つけることも
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の男女1,387名(有効回答数)