仕事の効率化で忙しくなった人の投稿が話題 「断るのも大事」と批判も
Excelが得意で業務効率化のツールを作ったところ社内から依頼が殺到。結果的に忙しくなった…という投稿が話題に。
「働き方改革」が進む今、業務の効率化が多くの企業で行われていることだろう。しかし、効率化のスキルを持っている人が限られる場合、その人が逆に忙しくなってしまうこともあるようだ。
「はてな匿名ダイアリー」に投稿された「仕事の効率化なんてするもんじゃない」というエントリーに注目が集まっている。
■業務効率化ツールを頼まれすぎて激務に
投稿者は会社でExcelのVBA(プログラミング言語のひとつ)を組んでいるという人。検索すれば誰にでもできるような簡単なものなのだが、会社に同じレベルの人がいなかったのか入社1年目には「Excel使い」として社内で評判に。
1週間かかっていた作業を5分で終えてしまうツールなど、入社から5年で60程度の業務効率化ツールを作成することになった。しかし、そのせいで社内から仕事が舞い込んでくるようになり、自分自身の休憩時間がなくなっていったそう。
そして投稿者は「お前ら自分で組む気は無いのかよと苦言を呈すと同事に、「自分には一銭も返ってこない(=給料が上がることはない)」現実を嘆いたのだった。
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■経験者から共感の声
この投稿に対し、他のネットユーザーからは共感の声が。
・新入社員あるある
・それにいち早く気が付いたので、自分の周りだけに留めました
・妻が同じような経験を話してくれた。ただし、それは1980年代で、まだOSはMS-DOSでさえなかったらしい
・作った人がいなくなり、そのExcelマクロが動かなくなって、「これがないと仕事が回らない」なんて言われて、真に受けた偉い人から情報システム部門に野良Excelが落ちてくる地獄なら何度か見たことがある