仕事の効率化で忙しくなった人の投稿が話題 「断るのも大事」と批判も

Excelが得意で業務効率化のツールを作ったところ社内から依頼が殺到。結果的に忙しくなった…という投稿が話題に。

2018/03/30 07:00



■反論の声も

一方、「断る勇気も持つべき」「価値を認めさせるまでが仕事」など反論の声も。

・「休憩時間でやらないといけないならお断りします」は最低でも言わなきゃいけないだろ。


・休憩時間を潰す意味が分からない


・価値を認めさせて報酬上げさせるまでが仕事だぞ。 それと、断り方を覚えた方がいい。 君はただ会社を甘やかしてるだけ


・「定額でいくらでもプログラムを作成します」なんて看板あげたらキャパオーバーになるに決まってる。サラリーマンなのかもしれないが、自分が会社相手に商売をしている自覚は持ったほうがいい


・正しくは「自分の収益に還元されない献身なんてするもんじゃない」。交渉しましょ


・よくこういうので他の人間の愚痴って形だけで問題発露するけど、こういったエンジニアリングの仕事をする場合はちゃんと会社のプロダクトとして認知させるべきで、結局SE的仕事を挟まないからこうなるだけ


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■「働き方改革」は進んでいる?

しらべぇ編集部では昨年の今頃、全国の20~60代の有職者男女620名を対象に「1年前と比べて残業時間は多いか?」という調査を実施。その結果、全体では15.5%が「多い」と回答。過半数の64.5%が「変わらない」、5人に1人の20.0%が「少ない」という結果に。

「残業時間が厳しく規制される一方、仕事の量は変わらないため家に持ち帰って仕事をすることになり、結果的に残業代が稼げず収入が減る」という捻れ現象も起きているとされる昨今。

社会全体で業務効率化していくには、思考停止のまま他者に頼ることをせず、ひとりひとりが高い意識を持つことが大事なのではないだろうか。そして、自分を苦しめ、安売りする仕事を上手に断るスキルを持つのも必要だろう。

・合わせて読みたい→

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の有職者男女620名(有効回答数)
ブラック企業ビジネス仕事
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