俳優・伊勢谷友介の企業も受賞 「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」大賞が決定
「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー表彰式」に伊勢谷友介と高木菜那らが登場
■地方の体験を身近に
モデルで食育インストラクターの和田明日香は、「地方創生大賞 コト部門」を受賞した、岩手県遠野市のチームに対しトロフィーを授与。「ビールの里」として遠野市を活性化させようとしている取り組みに対し、
「私とてもビールが大好きで大好きで。もちろん、おいしいからなんですけど、飲んだ時のスッキリした感じやそこに集まる人のいい顔が好きなんです。
まさに、ここ(地方)でしか体験できないことを名品にしていただいたなと思って、私も実施に行ってみたいと思いました」
と思いの詰まったコメント。
関連記事:九州地方で最も食べ物が美味しいと思う地域は? 結果はダントツで…
■地域活性化への足がかりへ
地方創生を担当する梶山弘志大臣は、高木の出身である北海道での思い出とともに、実状を語った。
「私も帯広には何度か行っていまして、豚丼も食べてまいりました。帯広のある駅前では、夕方になると屋台が出るんですけど、そこで商売をしている人達が、いずれは卒業してどこかにお店を持つ、という形で取り組んでらっしゃるんです」
地方創生のきっかけは、様々なところに転がっているといことだろう。地域の名品やそれを支える努力を評する本取り組みは、今回で3年目となる。今後もしっかりと続くことにより、地方活性化の足がかりになりそうだ。
・合わせて読みたい→東北地方で最も人情がある地域は? 競り合いを制したのは…
(文/しらべぇ編集部・根室 ひねき 撮影/KEN)