ヤクルト・つば九郎の正論ブログが大絶賛 「畜生ペンギン」の汚名晴らす名調子
東京ヤクルトスワローズの球団マスコット・つば九郎がブログで一部ファンのやじを批判。これに同調する声が相次いでいる。
■ギリギリの発言で知られる「畜生ペンギン」
つば九郎と言えば、その愛らしい姿とは裏腹な際どい発言で知られる。時事ネタを盛り込むなどして「ギリギリセーフ」のラインを攻める、その優れたバランス感覚には定評がある。
昨年のAKB48選抜総選挙でまさかの結婚宣言が飛び出した翌日の「つばくろうはけっこんしません」、舛添要一元東京都知事が「会議費」を家族旅行に不正使用したとする報道を受けての「ほてるみかづきにいくよていが、ぷりんすほてるにきちゃった」などの発言が近年では有名だ。
同じヤクルトの球団マスコットで「妹」のつばみに対しても兄貴風を吹かせていじめたり、他球団マスコットをいじり倒す自由奔放な振る舞いから、一部では「畜生ペンギン」の異名で呼ばれている。
なお言うまでもないが、実際はペンギンではなくツバメである。そんなつば九郎だからこそ、今回のような「正論」に、より強い説得力が生まれたという一面もある。
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■中日ファンの「原爆落ちろ」が問題視されたばかり
3月31日に広島・マツダスタジアムで行われた広島対中日ドラゴンズの一戦では、スタンドの中日ファンが「原爆落ちろ」などとやじを飛ばしたことが批判されたばかり。
開幕からわずかな期間で、やじに関する問題が複数件ネットを騒がせたことになる。プロ野球ファンからは「同じファンとして恥ずかしい」などの意見も相次いでおり、今後はより一層、ファンの「民度」が問われることになりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)