大相撲・八角理事長、不適切アナウンスを謝罪 「命より伝統」の旧体質に批判殺到
人命救助で土俵に上がった女性に対し、行司が土俵から降りるようにとアナウンス。日本相撲協会の八角理事長が事態を謝罪した。
■ 大相撲への批判の声
今回の騒動に対して、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、大相撲の「命よりも伝統を守る古い体質」への批判の声が相次いでいる。
「命と伝統どっちが大事か…」
「面白半分に土俵に上がったのならまだしも…。人命救助中に…おかしいよ」
「さすがに人の命がかかってるんだから、土俵から降りろとか言ってる場合じゃないだろ。人間の命より伝統が大事なの? 何のための伝統だよ」
「普段は土俵に女の人が上がれないという、しきたりもまあいいとして、人の命がかかっているときに、伝統やしきたりとか言ってる場合じゃないと思うんだけど」
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■相撲に興味がある人は?
日馬富士の暴行問題や、今回の「場違いアナウンス」など、良くない印象が強くなる相撲界だが、もともと相撲に興味がある人はどのくらい、いたのだろうか。
しらべぇ編集部では、以前、全国20~60代の男女1,344名に「相撲に興味があるか」の調査を行っていた。結果、「興味がある」と答えた人は、18.4%と少ない割合であった。
今後、相撲界の負の連鎖が続かなければいいのだが…。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)