ザギトワ選手に男性アナがセクハラ質問 デリカシーのなさに「情けない」と非難殺到

『ビビット』にフィギュア・ザギトワ選手が出演。堀尾正明アナの質問に品がないと話題に。

2018/04/06 05:30


テリー伊藤

平昌五輪の女子フィギュアスケートで金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ選手(15)が5日、TBS系の情報番組『ビビット』に出演。

そこで、堀尾正明アナ(62)から驚きの質問を受け、苦笑いを浮かべる場面が放送された。



■「いい質問じゃない」とバッサリ

アイスショーの『スターズ・オン・アイス』出演のため、来日中のザギトワ選手。動物好きであることも明かされ、スタジオは和やかな雰囲気に包まれた。

そこへ、堀尾アナが「どういうタイプの男性をボーイフレンドにしたいですか?」と質問した。アスリートとしてではなく、あくまでもひとりの女性として掘り下げる内容に演出家・テリー伊藤(68)は「いい質問です!」とノリノリ。

この質問を受け、ザギトワは「正直言ってあまり考えたことないんですね、男性のこと。だから、あんまりいい質問じゃないですね」とバッサリ。苦笑いを浮かべる様子に、堀尾アナは「すみません…」と平謝りした。


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■「恥ずかしい」「情けない」と批判

アスリートに対して「好きなタイプ」や「休日の過ごし方」といった個人的な質問することは、決して珍しい話ではない。悪意があったわけではなく、定番の「ノリ」として質問したのだろう。

この流れを受け、視聴者からはウキウキする堀尾アナとテリー伊藤に「ゲスなおっさんが恥ずかしい」「セクハラ」と批判が。


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■「オジサンの下品な質問」をやめるべき?

その後、スタジオには秋田犬が登場。ザギトワは、秋田犬に抱きついて笑顔を見せて「ふわふわとしている。優しいというか包容力がある」と魅力を語った。

さらに、日本から贈呈される秋田犬の名前については「いまのところ『マサル』ですけど、見たときに変わるかもしれない」と話した。


15歳でありながら、個人的な質問にも怒りを見せず「いい質問ではない」と話したザキトワ。物怖じしない芯の強さや凛とした佇まいに、視聴者は「オジサンの下品な質問」と受け取ったのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

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