交番のバイクからガソリンを盗んだ警察官が書類送検 その動機と行動に怒りの声
広島県内の交番に勤務する警官が公用バイクのガソリンを盗み、自分のバイクに入れる窃盗を起こしていた…
■ネット民は怒りの声
巡査長が起こしたありえない事件に、ネット民からは怒りの声が噴出している。
「窃盗犯を捕まえるのが警察の仕事なのに…許せない」
「こんな人物が警察の仕事をしていたことが怖い」
「なぜ上司に相談しなかったのか。バカすぎる」
「発想が泥棒。警察官じゃない」
「我々の税金からきちんとした給料が出ているはず。セコすぎる」
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■ガソリンをきちんと入れていれば…
今回巡査長が犯罪に手を染めてしまった原因の1つは、バイクにガソリンをきちんと入れて置かなかったこと。普段から満タンにしておけば、ガス欠になることもなく、盗む必要もなかったはずだ。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国20代~60代の自動車免許保有者875名に「遠出した際ガソリンが20円高かったらどうするか」聞いた調査では、「帰宅に必要なぶんだけ入れる」人が「満タンまで入れる」より多いことがわかっている。
昨今のガソリン価格上昇を考えると、普段から「満タンまで入れない」人も多いかも。もちろんだからといって、「盗む」ことは絶対に許されないのだが。
ガス欠を気にすることによって生まれた「心の乱れ」が引き起こした今回の事件。このようなことにならないためにも、普段から余裕のある段階での給油を心がけたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の車を自動車免許保有者875名(有効回答数)