『コンフィデンスマンJP』長澤まさみの振り切り演技に冒頭でハマる人続出

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世のフュージョンと、江口洋介の悪役っぷりに大盛り上がり

2018/04/10 14:00



■江口洋介演じる赤星も素敵

日本のゴッドファーザー、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介役を演じた今回のゲスト、

江口洋介の悪役っぷりにも、称賛コメントが集まった。

しかし、振り切った悪役の果てにダー子たちに完全に騙され、飛行機から飛び降りて砂丘を“こけつまろびつ”状態になると、「江口洋介に何させてんのTL」と化す。

https://twitter.com/slopepear1101/status/983331734325374977

騙しに行っているはずのボクちゃんが、思わず「男が男に惚れる」となりかけるほど魅力的な赤星が、完全に騙されて狂態を見せるギャップ――その構成も、演技も素晴らしく、めちゃくちゃ痛快だ。


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■大掛かりすぎて笑える

長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

冒頭の矢代久美子・石崎社長をハメた手口もそれなりに大掛かりだったが、猜疑心の強い赤星を騙すための仕掛けが豪快すぎ。

ダー子がそのためだけに、3か月でCAになったのもすごいのだが、偽いわき空港を作っちゃうし、飛行機も飛ばしちゃうし、空港職員に加えてマルサと警官、乗客…全員が仕掛け人。

https://twitter.com/doseisan101/status/983332555934990337

ラストの山分けでダー子とボクちゃんには、小銭しか残らないのにも納得。

https://twitter.com/kerochi/status/983334311960002561

そういうオチ、みんな嫌いじゃないし、今後も「そんなことまで!?」にワクワクしそう。


東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

序盤の展開ですでに『コンフィデンスマンJP』の世界観、「目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で何が嘘か?」を充分に感じた視聴者は、ずっと「どこまでが本当なんだ?」と翻弄されるのを楽しみながら観ていた。

その中で、かなりの人が共感し「これが視聴者の視点か」と感じ取ったのが、ボクちゃんの存在だ。

なお、ボクちゃんだけでなく、リチャードにさえも明かされなかった、ダー子が赤星にロックオンした理由が、赤星のせいで廃業させられそうになっていた小さな団子屋――ダー子がコンソメに浸していた団子はその店のもの――のための敵討ちだったのは、かなり心憎いし、ニヤリとさせられる。

また、それを口にしないダー子のカッコよさも素敵だ。


そんなダー子が次回ターゲットにするのは、リゾート王・桜田しず子社長(吉瀬美智子)。

予告編では「それは即ち、長澤まさみ vs 吉瀬美智子の頂上決戦!」と言っているのだが、今回のハニートラップを見せられた視聴者は、「どういう頂上決戦なんだ!?」と、すでに翻弄されている状態。

ボクちゃんは口に銃口を突っ込まれて、また危機に陥っているもようだし、リチャードは寿司職人だし――またまた楽しみすぎる!

ちなみに第1話の30分拡大に引き続き、第2話も15分拡大。次回もじっくり、しっかり、騙される痛快さを味わえそうだ。

《これまでに配信した『コンフィデンスマンJP』関連記事一覧はこちら

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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