「女性にやたら厳しい」 セクハラ問題へのモーリー・ロバートソン氏コメントに称賛

「セクハラやパワハラの線引き」について、モーリー・ロバートソンが日本の放送業界における「女性への圧力」について力説

2018/04/16 15:00



■視聴者から反響が相次ぐ

パワハラセクハラに繋がる根本的な問題について、鋭く切り込んだモーリー氏のコメント。視聴者からはモーリー氏の意見に共感する、といった多くの反響が寄せられている。

https://twitter.com/kotohatoko8888/status/985326137042595842

「若さ」と「性的な魅力」が強く求められている現状を、テレビで堂々と発言したモーリー氏に対し、女性視聴者からは称賛の声があがる。また、中には「モーリー氏の意見を最後まで聞きたかった」という声も。


関連記事:会社の忘年会はセクハラの温床? 「アウト行為」を弁護士が解説

■セクハラを受けたことがある人の割合は…

しらべぇ編集部が以前、全国の20~60代の働く男女672名を対象に「上司からセクハラを受けたことがある人」の割合について調査を実施したところ、女性は22.4%、男性は8.8%もの人がセクハラ被害の経験者であることが明らかに。

セクハラ

被害に遭った男性の割合については、数値以上に深刻さが漂ってくる。

立場を利用したセクハラは、被害を訴えにくいことが最大のネック。また、今回のモーリー氏のコメントには、放送業界だけでなく、社会の様々なシーンにおける女性のポジションについて、改めて考えさせられる。

・合わせて読みたい→卑劣な「就活セクハラ」めぐる対策 NHKの特集に疑問の声も…

(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の働く男女672名(有効回答数)
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