『日本列島ダーツの旅』が鹿児島弁を誤訳? 「毒飲んでも」→正しい意味は…
『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)のダーツの旅で、鹿児島弁の誤訳が話題に
18日に放送された『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の、人気コーナー「日本列島ダーツの旅」では、鹿児島県鶴田町を訪問。
番組がインタビューをした「第一町人の鹿児島弁」が話題となった。
■木梨憲武も絶賛の鶴田町
鶴田町には、西日本で最大級の大きさを誇る「鶴田ダム」が町のシンボルとして存在。また、そのダムをイメージした「ダムチャーハン」は500円で提供されているという。
キャラの強い町人たちに、今回ゲストで登場したとんねるずの木梨憲武も「撮れ高イイっすね」と絶賛。
なお、そんな木梨は番組で、元々らっきょうが食べられていたにも関わらず、相方の石橋貴明の「らっきょう嫌い」が影響し、いつの間にか自分もらっきょうが嫌いになっていたエピソードを明かした。
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■誤訳に指摘相次ぐ
ダーツの旅の冒頭では、鹿児島弁で話す第一町人にインタビュー。その中で「これまで生きてきて最も失敗してしまったこと」について質問したところ、町人は「結婚を失敗した」と暴露。
焼酎をたくさん飲んでいた旦那が、「毒飲んでもお前には心配かけん」と言っていたにも関わらず脳こうそくで倒れ、8年8ヶ月もの間にわたり介護をしたことを語った。
しかし視聴者の間では、「毒飲んでもお前には心配かけん」という字幕が、「誤訳されている」と話題に。
「どひこ」という鹿児島弁の意味は「毒」ではなく、正しくは「どれほど」「いくら」といった意味、との指摘も相次いだ。
今日笑ってコラえてのダーツの旅で鹿児島来たんだけど、路上の老婦人が亡き夫(酒飲み)を語る「どしこ(どれほど)飲んでも平気な人だった」というような話に「毒を飲んでも」という字幕が当てられていたのですがどしこ、鹿児島弁で「どれだけ」という意味です。
— 選挙行こ!! (@chigurisu) April 18, 2018
笑っえこらえての鹿児島弁の訳まちがってた….どひこ飲んでん→いくら飲んでもなのに….毒飲んでもって訳されてた💦#笑ってコラえて #ダーツの旅
— うさぎ (@13usagi13_e) April 18, 2018
https://twitter.com/makihara_ra/status/986570384794271744
https://twitter.com/jef_eriko/status/986570192405737472
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■京都が断トツで1位
しらべぇ編集部は、全国20代~60代の男女531名に「方言がかわいい都道府県」を調査した。
1位は24.9%の京都府、2位は16.0%の福岡県、3位は7.7%の沖縄県という結果に。沖縄県や福岡県と比べ、断トツで「かわいい方言」の京都府は、方言のほかに観光地としても男女から人気があるように思える。
なお、誤訳されていると話題になった鹿児島弁はランクインならず。しかし、今回の放送で方言がさらに注目されたことは間違いないだろう。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)
対象:全国20代~60代の男女531名 (有効回答数)