ディーンへの拷問が話題の『モンテ・クリスト伯』原作ファン「忠実」と絶賛

19日に放送開始されたディーン・フジオカ主演のドラマ『モンテ・クリスト伯』。結婚式の幸せな場面から一転、過酷な運命に陥れられ…

2018/04/20 15:00



■幸せの絶頂から

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

晴れて結婚式当日を迎えた暖とすみれ。式の始まる前には、美しいすみれの花嫁姿を見て「バンザーイ!」と叫ぶ姿がかわいすぎる暖。

披露宴では、みんなが楽し気にプロポーズの際の映像を見る中、飲み過ぎた暖がトイレに向かったところから、それまでの幸せは一気に消え去ってしまう。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

暖はテロ組織・ククメットに資金提供していた人物として、警察に捕まってしまうのだ。

あまりにもつらい展開に、視聴者から悲鳴が。

https://twitter.com/gi_fumi/status/986964678218674177

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「結婚式の途中で逮捕・連行するなんて!」という感情と合わせ、自らの保身のために暖を無実の罪に陥れた、高橋克典演じる入間公平に怒りを覚える人が多い。

神楽や幸男については、多少なりとも「そういう気持ちになるのは、わかる」といった余地があるし、ここまで酷い目に遭うと想像していない面もある一方で、入間の場合は確信犯。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

演じている高橋自身が会見で「復讐するに相応しい、イヤ~な、怖いヤツ」「僕の役が一番悪い、非常に冷徹な悪いヤツ」と語っていたように、かなりの悪役だ。


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■拷問シーンが辛すぎる

その後、異国の刑務所に連れられた暖は、恐ろしい拷問を受ける。殴られるだけでなく、水責めまでされる生々しいシーンに、視聴者も衝撃を受けたようで…。

主演のディーン・フジオカさえも、「撮影を止めてしまった」と語るほどの拷問シーン。

この水責めのほかにも、精神的に追い詰めるメトロノーム、獄中のネズミやハエなどの過酷すぎる環境に挑んだディーンに、役者として称賛する声が多かった。


■原作に忠実の高評価

原作『モンテ・クリスト伯』は海外を舞台にしているだけでなく、時代も大きく異なることから、日本を舞台にした現代劇にどうアレンジされるのかが注目された。そうした中、実際の放送を観た原作ファンからは、かなり高評価。

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難易度の高い原作を多くの人が楽しむドラマとして再構築し、ここまで支持される作品に仕上げたのは見事なだけに、原作ファンほど感心する声が。

また、原作を読んだことがない人の「読みたい!」という声や、「巻数が多いから、漫画やアニメが手軽でオススメ」といったアドバイスのコメントが多くみられるなど、名作に触れる機会を作るドラマにもなっているようだ。


なお、拷問シーンのエグさもあり「早く復讐を」という声が多いが、壮大な物語はまだ序盤。

突然、床をぶち抜いて出てきた人物は何者なのか? どうやって、あの絶海の監獄から抜け出すのか? 暖が「モンテ・クリスト伯」を名乗るようになる、経緯は――など、気になるポイントは多い。

1話でハマった人が大量発生した『モンテ・クリスト伯華麗なる復讐』だけに、次回の展開はどうなるのか、多くの期待が集まりそう。

なお「見逃した」「録画しそびれたけど、もう一度観たい!」という人は、22日深夜2555分からの再放送(一部、放送のないエリアあり)を要チェック。今後のストーリーをより楽しむためにも、必見だ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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