「鉄人」衣笠祥雄氏が急逝、著名人が哀悼の意 山本浩二氏「まさか」
元広島東洋カープの衣笠祥雄氏が死去。各界から哀悼のコメントが相次いでいる。
■愛甲猛氏、うえむらちかも悲痛
そのほか、元ロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)の愛甲猛氏、タレントのうえむらちか、バイオリニストの天野恵ら、SNSを通じて悲痛な心境を明かす著名人が続出。
嘘でしょ・・
全然届かなかったけど
衣笠さんのフルイニング
出場記録を目指して
頑張って試合出て
たんだよな・・
本当に残念です。
心より御冥福を
御祈り致します。
合掌
#衣笠祥雄https://t.co/45dRRPj65R— 愛甲 猛「野良犬」 (@norainu_0815) April 24, 2018
衣笠さん……
嘘でしょ……言葉が見つからない……— うえむらちか@ショートカッ党 (@UemuraChika) April 24, 2018
小さい頃焼肉屋さんでお見かけした時、衣笠さんだ…とドキドキして家族で固まってたら優しい笑顔で会釈してくださいました。忘れられないあの瞬間。ヒーローて凄いなとオーラに圧倒されたのを覚えてる。本当に悲しい。ご冥福をお祈りいたします。#衣笠祥雄
— 天野恵 (@kei_amano) April 24, 2018
衣笠さんが亡くなられたのか・・・信じられない・・・。心からご冥福をお祈りします。
— ザ・ギース尾関 (@geeseojeck) April 24, 2018
監督姿をみたかった
— 石田⚾敦子 (@ishida_atsuko) April 24, 2018
衣笠さん、、、ご冥福をお祈りします。
— 節丸裕一 (@setsumaruyuichi) April 24, 2018
衣笠さんの解説はカープだけでなく、対戦チームへの愛情、知識も感じられて、いつも気持ち良く試合を見られて幸せでした。ユニフォーム姿での活躍を見ることが叶わなかったのが残念です。ご冥福をお祈りいたします。
— HFM_RedBB (@HFM_RedBB) April 24, 2018
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■鋼の肉体を持つ「鉄人」
衣笠氏は1947年、京都府生まれ。1965年に平安高等学校から広島カープ(当時)へ入団した。捕手だった衣笠氏はプロ入りを機に内野手へ転向。当時の背番号「28」を人気マンガ『鉄人28号』になぞらえ、「鉄人」の愛称で親しまれた。
プロ4年目の1968年からレギュラーに定着すると、1975年には背番号を「3」に変え、球団史上初のリーグ優勝に貢献。1983年には球団初の2,000本安打を達成し、1987年には当時の世界記録だった2,130試合連続出場を更新、国民栄誉賞にも輝いた。
同年にこの記録を2,215まで伸ばして引退。プロ23年間で通算2,677試合、2,543安打(歴代5位タイ)、504本塁打(同7位タイ)の記録を残している。161死球は歴代3位の記録。
衣笠氏の背番号「3」は永久欠番となっている。広島の永久欠番は、前述の山本氏の「8」、2016年に引退した黒田博樹氏の「15」を含め3例のみだ。
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(文/Sirabee編集部)