ドラクエに、入れた… 『ドラゴンクエストVR』で大魔王ゾーマに挑め
本当にここは、ドラクエの世界の中だ…。「VR ZONE SHINJUKU」に大興奮の新アクティビィティが登場!
とんでもないものができてしまった…。
VR施設「VR ZONE SHINJUKU」で27日から稼働開始される新アクティビティ、『ドラゴンクエストVR』。その名の通り、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の世界を体験できる。キャッチコピーは「ドラクエに、入ろう。」。その名の通り、パーティの一員になって冒険の旅に出られるのだ!
しらべぇ取材班は一足先に体験させてもらったのだが…これが、本当に、ヤバい。
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■事前説明はしっかり聞こう!
『ドラゴンクエストVR』では、戦士(2名)・魔法使い・僧侶の4人パーティで大魔王ゾーマを倒す旅に出る。4人で相談し、それぞれがどの役割を担当するか決めたら、エントリーシートに名前を記入。
ここで記入した名前が、ゲーム中自分のキャラクターの上に浮かぶことになる。記者は今回、僧侶・たつきにジョブチェンジ!
パーティの中で、回復魔法が使えるのは僧侶だけ。かなり大事な役割だ…なんで選んでしまったんだろうと、軽く後悔しはじめる。
操作方法の説明はここでしかしてくれないので、しっかり聞くように。僧侶・魔法使いは、左手をあげることで目の前に魔法陣が現れ、そこに杖を合わせると魔法を貯めることができる。一定以上まで溜まったら、相手めがけて杖を思い切り振るだけ!
敵からの攻撃は1回受けると瀕死、2回で戦闘不能になってしまう。
戦闘不能になると「あなた は しんでしまった!」…つらい。そんな時こそ僧侶の出番! ホイミ(回復)&ザオリク(蘇生)をかけてあげるのだ。
ちょっとわかりにくいが、名前表示の周りがオレンジ色になっていると瀕死、そもそも白い塊になっていると戦闘不能状態。ちなみに僧侶はホイミを自分にかけることはできるが、ザオリクは(そもそも死んでるので)かけられない。「死んではいけない」という重大ミッションが課せられているのだ。
僧侶のコマンドは、常に「いのちだいじに」一択。
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■ドラクエの世界は装備が重め
いざ、ドラクエの世界へ! …と足を踏み込むと、そこには室内体育館のような空間が広がっている。広さはなんと、20m×12m。VRゴーグルをつけると、ここがフィールドになるのだ。
僧侶になるべく、装備の数々を装着。まずは、バックパックPCを背負う。
魔法の機動装置と杖、そしてVRゴーグルをはめれば完成だ!
なんだか直立不動になる…。4人揃うと、こんな感じ。
通勤電車を待っているサラリーマンたちではない。これからゾーマを倒すべく立ち上がった冒険者たちなのだ。
全身で約10kgの装備のため、動きやすい服装&歩きやすい靴がマスト。これから夏になっていくが、肩出しルックをしていると終わった頃には肩が真っ赤になりそう。