暗殺現場の『近江屋』が高知に? 坂本龍馬記念館がリニューアルオープン
21日、志国高知 幕末維新博第二幕が開幕。同時に『高知県立坂本龍馬記念館』もグランドオープン!
4月21日より、明治維新150年に合わせ2017年3月から約2年間開催中の『志国高知 幕末維新博』第二幕が開幕されている。それに合わせ、メイン会場の一つである『高知県立坂本龍馬記念館』もグランドオープンした。
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■龍馬と心通わす展示室
坂本龍馬記念館といえば、坂本龍馬と握手ができる「シェイクハンド龍馬像」が有名。
平成の薩長土肥連合として、鹿児島県の三反園訓知事、山口県の村岡嗣政知事、高知県の尾﨑正直知事、佐賀県の山口祥義知事らが駆けつけ、「4県連携して盛り上げたい」と熱くシェイクハンドする場面も。
温湿度の管理を徹底したことによって貴重な資料の保存が可能になった新館は、「龍馬と心通わす」がテーマ。国宝や、重要文化財レベルの資料を展示している。
2階の企画展示室では、龍馬や幕末に関する企画展を年4回開催する予定だ。
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■龍馬と遊べるミュージアム
「龍馬と遊ぶ」をテーマにリニューアルされた本館は、体験アイテムやユニークなビジュアルの展示物がたくさんあって、子供や歴史が苦手な人でも親しみやすい。
地下1階の「幕末写真館」では、120人以上の幕末の人物写真を展示。イケメンが多くいるので、お好みの男性を探して見るとウキウキするかも。ちなみに、記者の一押しイケメンは海援隊の幹部『白峰駿馬』。
もちろん、明るい展示物だけではない。こちらの和室は坂本龍馬、中岡慎太郎、山田藤吉が暗殺された、京都の「近江屋」を再現したもの。
ここで坂本龍馬が襲われたのか…と想像すると、ちょっとゾッとしてしまう。
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■幕末に興味ある?
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,361名を対象に「幕末」について調査したところ、23.2%の人が「好き」と回答している。
あまり歴史に詳しくない記者にとっても館内は面白く、幕末、そして坂本龍馬をもっと知りたくなってしまう。
『志国高知 幕末維新博』第二幕は、高知県内25会場で2019年1月31日まで開催される。高知には魅力ある景色や、美味しい地元グルメがたくさん。観光を楽しみながら、幕末の歴史にも触れてみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の男女1,361名(有効回答数)