髪型だけでなく下着の色も! 学校で感じた「おかしな校則・ルール」
学生が感じる謎な校則や、上下関係の決まりごとってどんなもの?
学生時代、「なんでこんなルールがあるんだろう?」と疑問に思ったことはないだろうか。制服、シャツの色、カバン…従わなければ、先生や先輩から注意されることもある。
もちろん学生生活を送る上で「必要な決まり」であれば納得できるのだが、中には理解できないものも。
■謎な上下関係
特に多いのが、部活内での独特の決まりだろう。上下関係をはっきりさせたいのか、自分が理不尽な思いをしたから後輩にも押し付けているのか…。それが嫌で部活をやめた、という人も。
・部活の先輩が自分の前を歩いていたら、早歩きで抜かして、挨拶しないといけない
・1年生だけはポニーテール禁止
・1年生は休日も学校指定のジャージで外出しなければならない
・ジャージの袖をまくる長さ。3年生は自由、2年生は7分丈まで、1年生はまくってはいけない
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■理解できない校則
校則の中にも、謎すぎるものは数多くある。もちろん、意味があって決められたのだろうが…下着の色を校則で決める必要はあるのだろうか。
・校門に入るときは校舎に向かって一礼、出るときも振り返って校舎に一礼しなくてはいけない。また、校内での挨拶は「ごきげんよう」に統一
・市販のお菓子を持って来てはいけないけれど、手作りは持って来てもいい。市販のお菓子を持ち込む場合は、タッパーに入れればギリギリセーフ
・コート、マフラー、靴下、髪型はすべて指定がある。禁止されていたものは、キーホルダー、眉毛いじり、男女交際、カラオケ、プリクラ、バイト…覚えられない
・下着の色が決まっていた。冬は白かベージュ、黒もしくは濃紺。夏は白かベージュでないとダメ
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■校則って意味あるの?
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,500名を対象に「校則」について調査したところ、65.7%の人が「学生時代の校則には意味がなかった」と回答している。
集団生活をするには、最低限のルールは必要だろう。しかし、理解できないような「おかしなルール」は、「なぜそうすべきなのか」一度見直すべきかも。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の男女1,500名(有効回答数)