NMB48卒業の市川美織、レモンメンバーに囲まれたラストライブで笑顔
メンバー全員がレモンの被り物で登場!?
■レモンババァといじられる存在
また、NMB48への気持ちと今後の意気込みを彼女らしく語ってくれた。
「NMB48ではファンの方に好かれる方ではなかったと思いますけど、レモンババァとか言って私をいじってくれて、ボケにはつっこみが必要で、それをやってくれたのがNMB48でした。
だから私はNMB48に移籍してきて、メンバー、スタッフの皆さん、応援してくれているすべての人に本当に感謝をしています。まさかAKB48よりNMB48の方が長くなると思ってもいませんでした。
ずっと私の存在を許してくれてありかとうございます。私はNMB48にとってなにかひとつでも役に立った大切な存在になれたでしょうか?これまでなにもできなかった自分がアイドル生活をやりきった気持ちです。
これからは応援してくださった皆さんと市川美織というひとりの存在として楽しいことができたらいいと思います。アイドルとしての市川美織は終わりですけど、市川美織のこれからはまだ長いので泣いている場合じゃないですね」
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■卒業公演には市川の父親も
卒業公演には市川の父親も観覧していた。そんな父親に対し市川は感謝の意を表した。
「パパレモンは私の卒業をニュースで知ったんですよ。本当は家族に支えられているのに、家族にそういう相談するのが恥ずかしいんですよ。
これからアイドルじゃなくなったら給料も下がると思います。厳しい生活を余儀なくされると思いますので、それなのに服ばかり買って怒られてます。卒業したらとりあえず、まずお洋服の整理をします。
まず自立をしてお父さんに頑張っていると見守ってもらいたいです。これからもたくさんお世話になります」
と彼女らしく最後は笑いに包まれながら卒業公演の膜が閉じた。
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)