復讐鬼・ディーンの表情が…『モンテ・クリスト伯』周到すぎる展開に驚愕の声
ディーン・フジオカ演じるモンテ・クリスト・真海は準備を重ね、自分を陥れた者たちへの復讐をスタートした
ピュアで明るい漁師だった主人公・柴門暖(ディーン・フジオカ)が理不尽に陥れられ、過酷な運命に翻弄されてきた『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。
3日夜10時より第3話が放送され、いよいよ華麗なる復讐劇の幕が上がった。
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■狂気の晩餐会
ファリア真海(田中泯)の莫大な隠し資産を引き継いだ柴門暖(ディーン・フジオカ)は、モンテ・クリスト・真海と改名して世界屈指の投資家となった。新たな人生を歩み始めた真海だが、かつて自分を陥れた者たちへの復讐心に支配されていた。
ある日、江田愛梨(桜井ユキ)と南条明日花(鎌田恵怜奈)が2人乗りのシーカヤックで沖に出た際、誤ってパドルを落としてしまう。潮の流れが悪く遭難しそうになっていると、クルーザーが近くを通り過ぎた。愛梨と明日花が助けを求めると、クルーザーに乗っていた真海と秘書の土屋慈(三浦誠己)が愛梨たちを助ける。
無事に港へ戻ると、愛梨は明日花の両親が真海に挨拶がしたいと言うので、家に寄って欲しいと頼む。明日花は、有名俳優となった幸男(大倉忠義)と料理研究家として活躍するすみれ(山本美月)の娘で、愛梨は幸男のマネージャーだった。
明日花の命の恩人として挨拶をした真海は、自分の別荘でホームパーティーをすると告げ、幸男とすみれを招待する。
その後、神楽清(新井浩文)が秘書と共に真海の別荘を訪れる。真海は神楽から別荘を買っており、ホームパーティ-に神楽とその妻・留美(稲森いずみ)も招く。
さらに真海は入間公平(高橋克典)の妻・瑛理奈(山口紗弥加)にも巧みに接近し、入間にも招待状を渡すのだった。
真海の別荘へ向かう当日、愛梨のPC操作で必要なデータがクラッシュしたすみれは、その対応でパーティーに行けなくなってしまう。一緒に欠席しようとする幸男だったが、すみれは作ったデザートを託し、幸男だけはパーティーに参加するよう促す。
そして別荘には、真海の狙い通りに5人の招待客――幸男、神楽夫妻、入間夫妻が集まり、狂気の晩餐会が始まった。
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■ターゲットに近づく真海に
復讐のためターゲットへ近づいていく真海だが、その手法が緻密で周到。次々と彼らに“出会う”真海に、「どれくらい前から計画していたのか?」と考えて恐ろしくなる人が続出する。
こわい、怖い、不気味、この後どうなるの…怖すぎるんですけど…
— カヅキ。†† (@_kaduki) May 3, 2018
— Tica_azul(チカ) (@tica_azul) May 3, 2018
這い上がって絶対復讐してやるっていう泥くささより、
伯爵が飄々とやってこなす感じが心理的にこわい。黒岩さんっぽいな…— ドラマ子 (@tvdraran) May 3, 2018
面白い、敢えて殺さずじわじわ内側から痛みつけてズタズタにして何もかも奪って復讐
見てて清々しいしもっとやれ復讐しろ奪えってなる
#モンテクリスト伯— なお[Naojya] (@boc_na27) May 3, 2018
内側から相手の手の内を探り、壊していこうとする復讐スタイルに、期待と同時に恐怖を感じる人が多いもよう。
また、折りに触れて差し挟まれる過去の惨い場面や、すみれが作ったシフォンケーキを無理矢理吐き出す姿など、真海の復讐心に共感せずにはいられない印象的なシーンが多かった。