東出ハマり役『コンフィデンスマン』今夜も「ボクちゃんかわいい」確実か

毎週TLには、東出昌大演じるボクちゃんへの「かわいい」コメントが並ぶ

2018/05/07 06:30


壮大な仕掛けで、ターゲットから大金を巻き上げる痛快さが人気の『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。今夜9時より、第5話が放送される。

ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)のメインキャラクターに加え、第2話から登場した五十嵐(小手伸也)、そして毎回のゲストも魅力的な同作。

そんなキャストの中から、毎話「かわいい」と連呼されているボクちゃんを軸に、これまでのストーリーを振り返ってみた。


■振り回されキャラ

東出昌大

基本設定として公式サイトのイントロダクションから、ボクちゃんのキャラクター説明の部分を見てみよう。

小心者でいつもダー子に振り回されてばかり。だますことも得意ですが、お人よしゆえにだまされることも多く、早く詐欺稼業から足を洗い、地道にまっとうに生きていきたいと心の底から願っているものの、結局いつもダー子に丸め込まれてしまう――そんなちょっと頼りないコンフィデンスマン(信用詐欺師)・ボクちゃんを演じるのは東出昌大さんです。


詳しくは各話で触れるが、騙しているつもりで、自分も騙されているパターンがあるボクちゃん。そのために危ない目に遭ったり、残念なことになったり…。

わかっているはずなのに、あっさり騙される“チョロさ”など「不憫で、かわいい」となる人が多いのだ。


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■視聴者の声を代弁するボクちゃんの叫び

東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第1話でターゲットとなったのは、表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、実際は経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介(江口洋介)。

ボクちゃん抜きで進められた計画の途中、正体がバレたリチャードが瀕死の重傷を負わされたと聞き、仇を討つと決心するが――そもそも、それ自体がボクちゃんを計画に引き入れるために、ダー子とリチャードが仕組んだもの。

赤星を騙すため航空会社の社長の息子に扮したボクちゃんは、運び屋としてのテストを受け、入国先の警察に拘束される。そこで口を割らずに赤星の信頼を得たボクちゃんは、騙しに行ったはずなのに、赤星に対して「男が男に惚れる」状態になるなど、チョロさ全開だった。

大掛かりなトラップについて、「どこまでが本当で、どこからが嘘か教えろ!!」と叫んだボクちゃんのセリフは、視聴者の気持ちを代弁していて、大きな共感を集めた。

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■ダー子の術中にハマりすぎ
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