経理女子が激白! 「他人の給料を知っている」ことで起こったトラブル3選
人のお金事情を知ることが不利益になることもあるようだ。
会社内で、社員の給与を管理する「経理部」。他人の秘密のひとつである給料事情を細かく把握できるため、「楽しそう!」と思う人もいるかもしれない。
だが、周囲の給料を知っているせいでモヤモヤすることも多々あるようだ。しらべぇ取材班は、都内の会社で経理部に配属している女性(20代)に話を聞いてみた。
①飲み会で他の人の給与を聞かれる
「会社の同期の女の子たちと飲み会をしたときに、ほぼ必ずと言っていいほど、彼女たちの部署の上司やお局様などの他人の給与額を聞かれます。
職務倫理上、答えられるわけがないので濁すと、『仲良いのに教えてくれないんだ〜…』的な微妙な空気になって、私が悪いことをしているような雰囲気…。
面倒なので、『いつか退職したら、全部教えてあげるから楽しみにしてて!』と言って誤魔化していますね」
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②他の子との格差を知ってしまう
「私も経理にいるとはいえただの人間なので、他人の給料を知ったせいで嫌な気持ちになることは多々ありますね。
たとえば、昇給のときに私は見送られたのに、私より仕事ができない後輩やサボりを自慢している同期が賃金アップされていた…なんて知ったときは、平静を保つのは大変。
こういう知りたくないことも全部丸見えになるので、メンタル的にきているときだと、トイレでこっそり泣いたこともあります」