『YOUは何しに日本へ?』世界記録を持つフリーダイバーの大会挑戦に密着
ロシアのフリーダイバーが千葉で開催されたフリーダイビング国際大会に参戦した。果たして結果は…?
■フリーダイビングを始めたきっかけは母
アレクセイさんの母も40以上の世界記録を持つフリーダイバーであり、尊敬する母と共に、自然の成り行きでフリーダイビングの世界に入っていった。
しかし、2年前に母が海で行方不明となる。「大好きだった海と一緒になった」と表現したアレクセイさんは、フリーダイビングを五輪競技にすることが夢だった母の意思を引き継いで、今は成就させるための活動もしている。
今回来日したのも、日本の選手たちに、母親から教わったことを伝えるためでもあると語る。
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■国際大会の結果は?
残り2つの競技では、足ヒレを付けずに一息で泳いだ距離を競う「ダイナミックウィズアウトフィン」で157メートル、足ヒレを付けて一息で泳ぐ「ダイナミックウィズフィン」で250メートルの記録を出し、宣言通り総合優勝。
アレクセイさんは「これからもフリーダイビングの楽しさを世界に広めていく」と意気込んで、日本を後にした。いつか五輪競技にフリーダイビングが入る日が来るのか、母との約束を彼なら果たしてくれそうだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)