『名探偵コナン』「ゼロ」こと安室透の初登場回が 「何回観ても泣ける」と話題

大ヒット中の映画『名探偵コナン ゼロの執行人』のキーマン・安室透の初登場回が、あまりにも悲しすぎた…

2018/05/18 18:00



■知りたくなかった「2人の過去」

コナンさえも伴場が犯人であると睨んで捜査を進める中、安室は、初音と伴場について調べていた中で、2人が過去に同じホテル火災に巻き込まれていたことを思い出す。

ホテルが全焼し、多くの犠牲者を出した大規模火災で、2人の両親はその火事で死亡。当時赤ちゃんだった2人は、身元不明のまま同じ教会に引き取られていった。伴場は、間もなくして里親に引き取られたが、初音はしばらく教会で育てられたという。

安室が初音にその調査報告を伝えたところ、初音は顔を曇らせ「後は自分で調べる」と、安室の調査継続を断っていた。

このことから、コナンは伴場と初音が「本来結ばれることが許されない2人」であったことを突き止め、「眠りの小五郎」を介して、伴場が殺人犯ではないことを証明する。

初音はなぜ、結婚式の前日に1人で死ななければならなかったのか…その詳細については、コミックス『名探偵コナン 安室透セレクション』(小学館)や、Huluの安室透特集などでご確認いただきたい。


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■「泣けた」「悲しすぎる」との声が続出

映画公開に先駆けて、「ゼロ」というハンドルネームを持つ安室のバックボーンについて復習しようと、安室が登場するストーリーを動画配信サイトやコミックスで読み返したファンは少なくない。

そんな人たちから、この『ウェディング・イヴ』の結末があまりにも悲しすぎるとの声が、ツイッター上に相次いでいる。

https://twitter.com/Koma8249/status/997164125439512576

https://twitter.com/sayoriva/status/723896717372841984

「コナンの中でも、上位を争う悲しい事件である」とつぶやくファンも。

同作は、悪事を働いた人間がコナンの推理によって成敗される、その爽快さも人気の秘訣だが、時々、今回のような悲しい事件にも遭遇してしまう。

安室の推理も冴え渡る『ウェディング・イヴ』。「まだ観たり読んだりしたことがない」という人は、この機会にぜひ鑑賞してほしい。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

アニメ名探偵コナン週刊少年サンデー青山剛昌
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