張本勲氏、日大アメフト部に歴史観を交えて大激怒 「大和民族がやることじゃない」

張本勲氏が日大・アメフト部内田監督に大激怒。例えに異論も。

スポーツ

2018/05/20 12:10

20日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)内で、張本勲氏が関西学院大学の選手に対し悪質タックルを行った日本大学アメリカンフットボール部選手と、それを指示したとされる内田監督に大激怒した。


 

■「大和民族がやるようなことじゃない」

番組では日本大学対関西学院大学のアメリカンフットボール定期戦で、日大の選手がボールを持っていない相手選手に背後からタックルをするなど、反則を連発する様子を紹介。

19日、関西学院大学に対し悪質タックルを謝罪した内田監督が、そしてその後の囲み取材で辞任を発表するVTRが流れる。張本氏はこれを見ると、

「何十回と画を見ましたけど、唖然としましたよ。この国? 大和民族がやるようなことじゃないですよ。この国はやっぱりね、裏切りとかそういうことはね、非常に嫌う。やっぱり正義とか筋とか義理とか重んじる民族じゃないですか」


と発言。続けて、

「これね、けしかけたほうもやったほうも悪いですよ。しかし選手の弱みにつけこんでね、けしかけた親分が逃げ回ってどうするの」


と、内田監督の対応を批判した。


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■独自の歴史観を交え糾弾

その後、ゲストの元広島東洋カープ選手・高橋慶彦氏が「喝ですよね」と口にすると、張本氏は「大喝ですよ!」と叫ぶ。そのうえで、

「まさか学校の常務理事も辞めるでしょうね? 残ったらトカゲのしっぽ切りだから。1つね関口さんね、特攻隊。行かして、選手が勝手にやったんだと。行かした上司はね、大半が切腹しているんですよ。責任とって。


やっぱりこのね、民族というのはそれくらいやらないと男らしくないよ。その代わり、怪我した人、けしかけた選手も2人フォローしてもらいたいですよ」


と独自の歴史観を交え糾弾し、選手へのフォローを訴える。さらに監督の辞任発表についても

「辞任の会見も自慢しているみたいな感じだもんね。俺が辞めてやるから喜べと、そんな感じに受けるよ」


とバッサリ。張本氏も今回の一件についてはかなり怒っていようだった。


■ネット民は発言を支持

発言が炎上することが多い張本氏だが、今回の発言については支持者が続々。


■歴史観や民族を口にしたことに批判も…

一方で、民族や独自の歴史観をたとえ話としたことで、一部から批判の声も。



■良いことも言っている張本氏

民族や歴史観については意見が分かれるところだが、悪質なタックルを「指示したと」される内田監督を糾弾し、選手へのケアを行うよう訴えた張本氏の発言は、多くの人が「正論」と感じたようだ。

ちなみに、しらべぇが編集部がサンデーモーニング視聴経験者878名に張本氏のコメントについて聞いた調査では、「いいことも言っている」と感じている人が3割存在。

炎上コメントも多いだけに、批判的な目で見る人も多い張本氏。しかし、よく聞いてみると今回のように人々の支持を集めるような発言があるのも事実だ。

「老害」と毛嫌いをせず、発言の正当性について十分に吟味する作業も必要だろう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治 イラスト/ミキシマ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代のサンデー・モーニングを見たことがある人878名(有効回答数)

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