愚直なサラリーマンが最後に報われる…神展開に涙の『ヘッドハンター』

先週は痛快。今週は泣ける。

エンタメ

2018/05/21 07:00

14日、江口洋介主演ドラマ『ヘッドハンター』の第5話が放送。会社に忠誠を誓う社員の切なくも逞しい行動に、胸を打たれる視聴者が続出した。


 

■難攻不落の社員をどう落とす?

(画像提供:©テレビ東京「ヘッドハンター」

転職斡旋サーチ会社「SAGASU」の黒澤(江口)が今回目をつけたのは北東鉄鋼の社員である西郷守男(板尾創路)。

待遇は部長職、年俸は200万円アップと、50代の転職としては悪くない条件の話だが、彼はなぜか首を縦に振らない。

というのも彼はひとつの会社を勤め上げることに美徳を感じており、おまけに良い大学の出身ではなかった自分を拾ってくれた会社に強い恩義を感じていたのだ。

だが、そんな彼にも悩み事が。父親が要介護状態にあり、面倒を見てくれている妻の早苗(山下容莉枝)がすでに疲弊していたのだ。

そんな彼に対し、ハッピーアワーの時間帯に安いワインを飲むのが、今の彼女が唯一心が安らぐ時間だと、黒澤は隠し撮りした写真を見せながら伝える。


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部下のために尽力していた

そんな彼を黒澤はバーに呼び出し、会社の粉飾決算について話す。経理の西郷は当然それを知っていたが、なにを考えているのか彼は黒澤のライバルである赤城響子(小池栄子)に接触。

その後、北東鉄鋼の粉飾決算は明るみに出ることになり、多くの優秀な社員たちをヘッドハンターたちが「狩る」ことに。それでも西郷は会社を辞めず、会社の不正を調べる部署へと配置転換となる。

黒澤はその後、バーにやって来た赤城から、部下が少しでもいいところに転職できるように西郷が尽力していたことを明かされる。赤城に接触したのは自分のためではなかったのだ。


■すべて黒澤のシナリオだった?

(画像提供:©テレビ東京「ヘッドハンター」

その後、黒澤は西郷に病院の事務職のポストを提示。部下たちのために自分を犠牲にしたその誠実さに、先方は惚れ込んでいるという。給与は100万アップ、そして特別に父親を系列のホームに入れてもらえることになり、妻と喜びを分かち合う。

(画像提供:©テレビ東京「ヘッドハンター」

館林美憂(徳永えり)は灰谷哲也(杉本哲太)に黒澤はもともと西郷を病院の事務職として推薦するためにストーリーを描いたのでは、そして彼を使って北東鉄鋼にダメージを与えたのではと話すのだった。


■「泣ける」と視聴者も激賞

不器用で愚直で、しかし誰より誠実で周囲の人間を思いやる男。そんな彼のことを灰谷は「損しかできない男」と形容するが、黒澤のおかげで最終的には希望のある道を進めることに。

この展開に、視聴者からは「泣けた」「神展開」「シンプルだけどすごくグッときた」など、称賛の声が殺到。


■黒澤と赤城がタッグを組む

今夜放送の第6話のあらすじをチェックしていこう。

(画像提供:©テレビ東京「ヘッドハンター」

「タマル精機」人事部・芥川紘一(宅間孝行)の前に現れた元上司の川端敏夫(春海四方)が突然、倒れ意識不明に。


(画像提供:©テレビ東京「ヘッドハンター」

妻の妙子は夫が悪質なヘッドハンターに騙され、転職したことを相談するため、芥川の元を訪ねたのではないかという。


(画像提供:©テレビ東京「ヘッドハンター」

話を聞いた響子は、黒澤に悪徳業者探しの協力を要請。自分にも疑惑の目が向けられていると知った黒澤は協力することに。


(画像提供:©テレビ東京「ヘッドハンター」

やがて川端の転職先で奇妙な点が浮上。島崎剛(野間口徹)という男が絡んでいるとがわかり…。


黒澤と赤城が手を組むという、なんとも楽しみな展開を迎えるようだ。

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(文/しらべぇドラマ班・クレソン佐藤

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