明石家さんまは高校時代、サッカー部で奈良県ベスト4 サッカー界に意外な貢献も
さんまの日本サッカー界への貢献に、ネットでは「彼がいなければJリーグは開幕していない」との声も
25日に放送された『くりぃむしちゅーの掘れば掘るほどスゴイ人』(日本テレビ系)で、お笑い芸人の明石家さんまが、自身の高校時代のエピソードを披露。さらに、日本サッカー界との深い関係性が紹介された。
■高校時代は奈良県ベスト4
番組では、さんまが高校時代にサッカー部に所属していたことが紹介される。番組の共演者たちは驚きの表情を見せた。
その実力は、出身地・奈良県で、県大会ベスト4にまで上りつめていたほど。サッカー部時代の髪型は、当時の世界的スター、元北アイルランド代表のジョージ・ベストの真似をし、女子からも人気。
試合当日は、さんま目当てに女子が応援に駆けつけるほどだったという。
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■日本のサッカー界に貢献
今年の6月には、日本テレビ系列で放送される「2018年FIFAワールドカップ」のスペシャルコメンテーターを務めることが決まっているさんま。
過去にもFIFAクラブワールドカップでキャスターとして番組に出演するなど、今やの日本のサッカー番組では欠かせない存在になっている。
Jリーグが開幕する以前、人気を誇っていたプロ野球の試合は超満員。それに対して、サッカーのスタジアムは空席が目立つ状態。そこで立ち上がったのが、当時アイドル的人気を誇っていたさんまだ。
サッカー雑誌の連載をノーギャラで引き受けたり、一人でも多くの人が観に来てくれるように「前座試合」に出場するなど、日本のサッカー人気を発展させた。
ネットでは、「サッカー番組にさんま不要論」など、批判も多いが、当時人気のなかった日本サッカーを盛り上げたさんまに対しての感謝も必要なのかもしれない。