もしもマツコが死んだら…滝藤賢一号泣! 福山雅治「天国の2丁目で待ってて」
テレ東が『マツコ、昨日死んだってよ』を放送。マツコ・デラックスが急死した設定で滝藤賢一が生前のマツコを振り返った…
マツコ・デラックス(45)急死――テレビで見ない日がない人気者の突然の訃報に世間は騒然とした。
しかし、これはあくまでも、テレビ東京の深夜番組プロジェクト『無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ~』の第4弾、29日深夜放送のバラエティ番組『マツコ、昨日死んだってよ。』でのこと。
「もしも、マツコが死んでしまったら」という架空の設定のもとで「マツコを偲ぶ」という、いつも攻めているテレ東とはいえ、かなり尖った番組内容で視聴者からも大きな反響が起きている。
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■知人らがマツコを振り返る
遺体として棺におさまるマツコを前に、俳優・滝藤賢一が司会、ナレーターに民放初登場となる元NHKアナウンサー・有働由美子を迎え、生前のマツコと親交の深い著名人らのコメントをもとにマツコを振り返る。
YOUは、「知らないのが悔しい人。『知らない世界』って言ってるのに全部知ってる」と他局の人気番組を絡めてマツコを評し、ミッツ・マングローブは、「曲芸をするアザラシを見て『デブは金になる』って悟りを開いたらしい」と思い出を振り返る。
『5時に夢中!』(TOKYO MX)で共演するふかわりょうは、「MXのマツコさんは普段のマツコさんって印象。ご自宅のペットボトルを局で処分していた」と明かした。
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■福山雅治の弔電
マツコが大ファンだった福山雅治からは弔電が。「そんなはずはないさ。それはわかってる」自身のヒット曲『HELLO』の歌い出しから弔電ははじまり、『桜坂』のサビも絡めてマツコとの思い出に触れていく。
「テレビが私の居場所。(新宿)2丁目にも帰れない」、そう呟いたマツコを福山は思い返し、「『国民が感じる違和感』を代弁するテレビスターは、あなた以外にいなかった」とマツコへの想いを綴る。
最後は「天国の2丁目か、はたまた地獄の2丁目か、先のその酒場で待っててください。いつか会いに行きます」と締めくくった。