スピードワゴン井戸田潤、愛車を「ソープランドピンク」と命名されガチ困惑
5月30日放送の『アメトーーク!』にて「バイク芸人」企画が実施された。
■バイク愛が深すぎるヒロミは名言連発
本企画に初登場となったヒロミが局へ乗りつけてきたのは、ホンダ・CB750FOUR。エンジンすらかからない状態で購入したものをいったんバラし、自らの手で組み直したと言う。「実写版デアゴスティーニを自分でやってるわけです」と高らかに告げた。
厳密に言えば、実写版も何もデアゴスティーニ・ジャパン社が刊行する組み立て系シリーズはそもそも全て実写版なのだが、「実写版デアゴスティーニ」という表現が秀逸なため、ここでは不問とする。
さらに、福田による愛車の壊れやすさに対する「そんなトラブルもかわいい」という発言に対しては、「故障しないバイクなんてバイクじゃないよな」という名フレーズを投下してみせた。
ほかにも「どんなに貧乏になってもバイクは最後まで売らない」と固い決意を語り、「日常的にも嫁を後ろに乗せてラーメン屋へ行ったりする」などほほ笑ましいエピソードも披露。並々ならぬバイク愛を存分に見せつけた。
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■「偏った趣味に執着=キモい」はもう古い?
世間的には決して多数派とは言えないオートバイ愛好者。それでも根強い人気があり、好きな人はとことん好きであるケースが多いという点では、いわゆる「オタク」の領域にあると言っていい。
しらべぇ編集部の調査では、「普通の人よりもオタクの方が魅力がある」と考える人は23.4%にとどまることが分かっている。
しかし、明確な数字があるわけではないが、ここ10年ほどで飛躍的にオタクは市民権を得てきていると考えられる。読者諸氏も、実感としてそれは感じているのではないだろうか。
芸能界でも、中川翔子がオタク気質を前面に押し出した芸風でブレイクを果たしたことをきっかけに、オタクであることをカミングアウトするタレントが激増した。
パブリックイメージが最重要視される世界でオタクが「武器」になり得ている事実は、オタクという存在の一般化を象徴していると言えるのではないだろうか。
今回出演したバイク芸人の面々にも、誰に何を言われようとも自分の好きなバイクをこれからも深く愛し続けてもらいたいところだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)