意外と知らないイモリとヤモリの違い 「毒があるほうが…」
意外と知らない雑学。イモリとヤモリは、お腹の色や名前の由来、漢字に違いがあるそうだ。
一文字違うだけで、まったく異なる生き物である「イモリ」と「ヤモリ」。どちらも、地面を這っている尻尾が長い生き物…くらいしか知識がない人も多いのでは。
そこで、意外と知らない「イモリ」と「ヤモリ」の違いについて紹介しよう。
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■どんな生態?
ヤモリは、爬虫類でカメやトカゲの仲間。陸を移動する生き物で、家屋にいる害虫を食べてくれるありがたい存在だ。家を守ってくれることから「家守(ヤモリ)」と名付けられたそう。
ニホンヤモリを、ペットとして飼っている人も多いんだとか。
一方、イモリは両生類でカエルの仲間。陸上だけでなく水辺にも生息し、水田にいる害虫を食べてくれることから「井=水田」を「守」るので「井守(イモリ)」と呼ばれるようになったそう。
また、井戸の害虫を食べてくれることから「井守(イモリ)」説も。水辺に生息しているほうがイモリと覚えておくといいだろう。
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■イモリとヤモリの見分け方
では2匹を見分けるには、どこを見たらいいのか。その方法を2つ紹介しよう。
①漢字に変換してみる
「家を守る『家守(ヤモリ)』と、井戸を守る『井守(イモリ)』と漢字に変換する方法。イモリは常に濡れているので、井戸を守る=水のほうがイモリだ、と判断できる」
②お腹の色
「イモリのお腹が赤い一方で、ヤモリは赤くない。イモリのお腹が赤いのは、フグと同じ『テトロドキシン』という毒を持っているため。語呂合わせで、『赤い』お腹をした『イモリ』なので『アカイモリ』と覚えておくのもオススメ」
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■違いを知っている?
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,361名に「イモリとヤモリ」について調査したところ、違いがわかる人は36.7%という結果に。
イモリとヤモリだけでなく、「この2つの違いってなんだろう?」などと気になることがあったら、調べてみると面白い発見があるかも。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の男女1,361名(有効回答数)